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023 内藤廣さん 2013.03.21 |
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初の作品集「内藤廣の建築 1992−2004 素形から素景へ1」が刊行された内藤廣さんにお 越しいただきました。
突然のお願いにも関わらず、「お絵かきか〜」と楽しそうにインクの出をチェックして下 さる内藤さん。
そして大きく体を動かしながら、ガラスに描いていきます。
「手首から先を使って、愛用の赤ペンを使って何も考えずに線を引く。それにつられて次 の線が出てくる。線がいくつも重なり合うと、線と線で囲われた小さな区画ができる。 全体の構図を見て、気分次第でそれを塗りつぶすと構図全体の重心が変わる−」
今回のドローイングが記載されている、“内藤廣の頭と手 「紋様」”より
今まさに、上記の過程を目撃しているのだと思うと感慨深く、また同時に、ダイナミック な動きながら、ペンが体の一部に違いないと思わされる程に自然に(ガラスに描くの はおそらく初ではないかと思われます)描く姿は圧巻でした。
紋様の他には「頭と手」「1992−2004」の文字、そして署名をしていただきました。
そうそう忘れてはならないもう一つの目玉が。紋様の中に登場する非常にかわいらしい内 藤さんご自身の似顔絵です。是非見つけてみて下さい!
内藤廣の建築 1992−2004 素形から素景へ1
内藤廣の頭と手
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