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書籍名: |
日本建築の自画像 探求者たちのもの語り
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著者名: |
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発行所: |
香川県立ミュージアム |
判型: |
A4 |
ページ: |
369 |
価格 : | 在庫なしのため未定 (入荷後状態によって価格設定を行います) |
発行年月: |
2019.12 |
商品コード: |
99108452 |
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品切 / 探求書申込扱いとなります。
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高額古書 |
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香川県立ミュージアムで2019年9月から12月まで開催された展覧会の図録。「日本建築」というイメージを、建築史家・建築家・地域の人々、という三つの視点による複数のまなざし=『自画像』として紹介。『日本建築』を取り巻く時代背景や思想にも注目し、さらに瀬戸内や沖縄といった地域からみえる、『日本』のありようにも目配りすることで、改めて『日本建築』とは何かを問いかける。
■目次 ・第一の自画像:アイデンティティを求めて 生み出された歴史 いつも自画像は描いてきた 藤森照信 和風建築というイメージ 洋風建築との出会い/博物館・博覧会から見えてくるもの 伊東忠太の発見した日本 法隆寺の発見/アジア旅行と建築進化論 紀元二千六百年のイセ アクロポリスとしての伊勢神宮/神明造、統合イメージの拡散 根元の建築 原型としての展示根元宮造 竪穴住居 コミュニティのシンボル
・第二の自画像 : 建築家たちの日本 伝統からの創造 「日本的なもの」をめぐる戦時下の闘い 松隈洋 帝冠式と日本趣味 帝冠式とその周辺/帝室博物館コンペ 過去の構成から空間の発見へ 木組の美の称揚/空間の発見/一つの到達点と拡散 形への最接近 混在併存/本歌取りからいつか見た建築へ
・第三の自画像 : つむぎ出された日本 地域、風土、コミュニティ 集落・共同体への視線の系譜 青井哲人 海の建築、山の建築 海の建築/山の建築 生き続ける民家 四方蓋造の生態/民家を使いこなす/民家型構法 建築に現れた風土、沖縄の建築 鎌倉芳太郎のみた沖縄/新たな伝統の再生 コミュニティの生態学 生態を支えるモノとネットワーク 宇多津、港町の変様と多様な生業 直島、創出された環境を継承する 女木島、固有の環境に立ち向かう 女木島1967年、デザインサーヴェイから半世紀をへて モダニズムとコミュニティ 四国と東京で
・香川における建築とアート グローカルな文脈で捉える ケン・タダシ・オオシマ
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