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書籍名: |
世界の地下都市 大解剖 立体イラストで巡る、見えない巨大インフラ
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著者名: |
マーク・オーブンデン 著、梅田智世・竹花秀春 訳 |
発行所: |
日経BP |
判型: |
300×240 |
ページ: |
224 |
価格(税込): | ¥ 3,520 | 価格(税別): | ¥ 3,200 |
発行年月: |
2021.02 |
商品コード: |
86313460 |
出荷までの日数: | 1〜2週間以内に発送 |
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世界の大都市は、地下空間を様々なかたちで開拓してきた。とりわけ近代以降の都市の地下には、急増する人口に合わせて巨大な地下構造物が次々と建設された。下水道や道路トンネルに始まり、商店街や映画館、体育館やプール、倉庫や金庫、防空壕や核シェルターなど、都市の地下は市民の欲求を満たす様々な構造物で溢れている。さらに、これらの地下構造物の間を縫うようにして、近代都市の象徴とも言える地下鉄ネットワークが隅々まで張り巡らされている。本書は、近代都市の成長過程をたどりながら、決して外側からは見ることのできない地下構造物の全容を、精密な立体イラストや写真を使って解説する。
※マーク・オーブンデン(著者)・・とりわけ世界各地の地下鉄に詳しく、初期の地下鉄建設の貴重な写真やイラスト、詳細な路線図などを駆使して都市ごとの地下鉄発展史を明らかにしている。
■目次 ・南北アメリカ ロサンゼルス[アメリカ]ストリートカーとともに育った街、メキシコシティ[メキシコ]かつての湖に広がる街、シカゴ[アメリカ]一段高くなった街、シンシナティ[アメリカ]実現しなかった地下鉄、トロント[カナダ]全天候型のショッピングモール、モントリオール[カナダ]気温が生んだ地下ショッピング街、ニューヨーク・シティ[アメリカ]世界の首都、ボストン[アメリカ]茶会事件はほんの始まり、ブエノスアイレス[アルゼンチン]迫害と穴の歴史
・ヨーロッパ ジブラルタル[イギリス領]謎めいた岩山、マドリード[スペイン]迷路とメトロ、リバプール[イギリス]世界初の鉄道トンネル、マンチェスター[イギリス]先駆者たちとはかない夢、ロンドン[イギリス]事の起こりはローマ人!、バルセロナ[スペイン]計画された都市、パリ[フランス]ヨーロッパの穴あきチーズ、ロッテルダム[オランダ]海を制する、アムステルダム[オランダ]運河の下に潜むもの、マルセイユ[フランス]地下鉄が生んだビーチ、ミラノ[イタリア]地下室と芸術作品、オスロ[ノルウェー]紆余曲折のトンネル開通、ローマ[イタリア]屋根が基礎になる街、ミュンヘン[ドイツ]灰からの復活、ベルリン[ドイツ]分断と復興、ブダペスト[ハンガリー]熱水の地層、ストックホルム[スウェーデン]トンネルを愛して、ヘルシンキ[フィンランド]街全体をシェルターに、モスクワ[ロシア]秘密の地下空間
・アジアとオセアニア ムンバイ[インド]7 つの島からなる都市、北京[中国]手作業で築かれた地下都市、東京[日本]超巨大都市の地下にあるもの、シドニー[オーストラリア]どこにも行きつかない道
・惜しくも選から漏れた地下都市
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