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書籍名: |
白井晟一の伝統論と和室
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著者名: |
羽藤広輔 |
発行所: |
中央公論美術出版 |
判型: |
A5 |
ページ: |
222 |
価格(税込): | ¥ 3,960 | 価格(税別): | ¥ 3,600 |
発行年月: |
2021.01 |
商品コード: |
80550885 |
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白井晟一の建築の伝統に対する考えは、いかに変遷し、何を重視していたのか。
近年、建築デザインにおける「伝統」のあり方が注目されている。こうした現代の伝統理解の形成に大きな役割を果たしたのが、過去の「伝統論争」であり、1950年代の例では、丹下健三や白井晟一がその中心的な存在として捉えられてきた。 本書は、これまで注目されながら、学術的には手付かずであった白井晟一の伝統論と和室について、それらの特徴を客観的に明らかにするもの。
■目次 ・はじめに ・第1部 白井晟一の伝統論 第1章 白井の伝統論の展開と真意 第2章 習書の活動の意味 第3章 建築作品をめぐる言説と伝統論の関連 第4章 白井の伝統論と「虚白庵」
・第2部 白井晟一の和室 第5章 床の間の意匠 第6章 付書院の意匠 桂離宮の影響に着目して 第7章 天井の構成
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