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書籍名: ディテールで語る建築
著者名: 内田祥哉
発行所: 彰国社
判型: B6 ページ: 386
価格(税込):¥ 3,520価格(税別):¥ 3,200
発行年月: 2018.11 商品コード: 39532084
 
   内容・概要   
建築を学びはじめて75年、建築の設計、建築構法の研究、教育に邁進してきた著者の語り下ろし。原理を踏まえた広範な知識、実践の中での創意と工夫、なにも排除せず、偏向せず、つくる愉しみを語り尽くす。『ディテール』誌で10年・40回にわたった連載に1話を増補し、再編した。

■目次
・まえがき
・序 昭和20年をまたいだ建築学徒

・1章 プレハブに真っ向勝負
  実施設計体験のシミュレーター「GUP」
  組立・分解が繰り返せるフレームシステム
  システムズ建築が社会になじむために
  中高層住宅のプレハブ化
  ブロック造船による中高層プレハブ住宅
  芦屋浜高層住宅の技術提案競技
・2章 寸法体系に魅せられて
  数値探し
  グリッドとモデュール
  寸法の押え方
  取付け手順は取替え手順
  並べ方の作法
・3章 理屈で納める
  カドの装い
  ポツ窓から柱間装置への60年
  隙間を使って水と空気を追い出す
  雨仕舞い先進国の屋根構法
  詰まらないのが樋
  目地と隙間
  直線階段づくりの焦点
  さまざまな曲線階段
・4章 つくる愉しみ
  見て、真似て、発想の糧にする
  日差しと視界
  日本にないものがつくりたい
  世にないディテールを考えたい
  模様の魅力、配列の決まり
  私の住宅設計
・5章 これからのこと
  軽量鉄骨住宅のプレハブ化
  コンクリート系のプレハブ住宅
  永久建築といわれた鉄筋コンクリート造
  真面目につくったものは長持ちする
  使いやすいものが思い出に残る
  使い続けるためのカベ
  配管・配線類の配置をデザインする
  設備の寿命は建物と一緒には延びない
・6章 思い出すままに
  堀口先生の「桂」講座
  構法とは
  プレハブから見た日本の在来構法
  「仮設」か「可動」か
  建築の言葉、土木の手順
  木材事情とコンクリート造
  建築基準法からはみ出していた社寺建築
・連載時初出一覧
・内田祥哉作品索引
・内田祥哉年表
・あとがき

   関連書籍   
 
表紙内田祥哉は語る
表紙内田祥哉 窓と建築ゼミナール
表紙建築家の多様 内田祥哉 研究とデザインと
表紙建築を広く、時には深く 深尾精一先生退職記念論集
表紙日本の伝統建築の構法 柔軟性と寿命
表紙建築構法 第五版
表紙ディテール 219 環境・設備デザインのディテール Vol.2 熱・風・水編
表紙住宅特集 別冊 木造住宅をSE構法でひらく
表紙日本の近代・現代を支えた建築 建築技術100選
表紙日本の建築ディテール 1964→2014 半世紀の流れのなかで選び抜かれた作品群

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