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書籍名: |
屋根の日本建築
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著者名: |
今里隆 |
発行所: |
NHK出版 |
判型: |
四六 |
ページ: |
221 |
価格(税込): | ¥ 1,100 | 価格(税別): | ¥ 1,000 |
発行年月: |
2014.05 |
商品コード: |
14081638 |
定価: | ¥ 1,800 |
出荷までの日数: | 2〜3日以内に発送 |
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特価書籍 |
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日本建築の美は屋根にあり。法隆寺五重の塔など古建築に学び、国技館・池上本門寺大客殿・平山郁夫美術館・醍醐寺霊宝館など、ランドマーク的建築物を数多く造ってきた建築家が、自らの建築作品を振り返る。
■目次 ・序章 日本建築のこころを映す屋根 自然との調和から生まれた日本建築/風土に根ざした建築 日本で生まれた屋根の美/父のアトリエ/師・吉田五十八との出会い 自らの体験と思考の中でつかみ取る/蘇った歌舞伎座 京都・南座の大改修/錺金物の再生/新しい設備の導入 建築家が表現すべきもの ・第1章 歴史を踏まえ、未来をデザインする 「池上本門寺・大客殿(1978年)」と「御廟所(1979年)」 歴史に尋ねる/目立たず品格のある品格のある外観 大客殿の役割/吹きさらしの渡り廊下 内部に柱のない八角堂/縄がつくる生きた線 1300年前の叡智/建物の象徴となる二つの門 ・第2章 もてなしと日本料理の迎賓館 「金田中(1978年)」 火事場からの電話/料亭という非日常世界 三階建てで日本建築/日本美術院の二つの屋根 「真・行・草」のデザイン/横山大観の襖絵 日本ならではの建築空間「床の間」/住み心地をデザインする ・第3章 力強さを象徴する方形の大屋根「国技館(1984年)」 比類なき大屋根/方形が表す力強さ/復活した大鉄傘 入口からエントランスまで続く曲線/大屋根に降った雨水利用 一万一千人がわずか五分で避難/貴賓室を飾る御山杉 木を生かし続ける技
・第4章 施主の豊かな生活イメージする力「松尾敏男邸(1985年)」 民家が伝承する日本建築/「人間本位」の住宅 ランドマークとなったかぶと屋根/望みをイメージする力 住む人の品格が出る家/公家のお屋敷のような家 材料は自分の目で/人生を愉しむための住まい ・第5章 機能と建築美の調和 「ヴィンセントゴルフクラブ仙台(1993年)」 ゴルフ場につくる「憩いの場」/円形構造のメリット 地下足袋の幅が基準/使う木で印象派がらりと変わる 桜材のぬくもり/能舞台をつくった理由 平屋のクラブハウス ・第6章 制約を見せ場に変える「平山郁夫美術館(1997年)」 「私が住みそうな家」/細長い敷地を生かす 瀬戸内を模した庭/シンプルでわかりやすい動線 託された「平和への祈り」/座標軸が決まる 絵を1000年守る知恵/不揃いが集ったときの強さ ・第7章 防災を備えた壮麗な伽藍「醍醐寺・霊宝館と伝法学院(2000年)」 軸線を整える/火災から国宝を守る建物 蘇った樹齢200年のしだれ桜/防災のためには道路をもつくる 中庭のある修業の場/10メートルの巨大障子 曼荼羅をデザインした中庭
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