道、路地を中心に生活そのものが地域に生み出す文化が重なり、新しい都市空間を形成していく。この道空間から都市、建築をとらえた書。
■目次 ・序 道空間の意味 ・1 道の思想 道の建築/街路空間の構成/東洋の都市空間 ・2 道の建築化 ホモ・モーベンスと講/道の空間/道空間/緑空間/日本の原風景あるいは都市の中の村について ・3 回廊の方法 都市の廊下「アーバン・コリドール」 ・4 自然の胎内化 即非の空間「構想についてのノート」 ・5 中間領域としての道空間 共存の技法/中間領域または周縁性へ/中間領域または曖昧性について/利休ねずみ考/共生の時代へ ・あとがき
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