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南洋堂のお店での日々の出来事や、
本についてのあれこれなど、店員の声をお届けします。


  22/05/11 Wednesday   1120   


 パブリック

感情よりも達成感を優先させるようになったその
日から、人は大人になる(感覚の退化がはじまる)
に違いないと思った今日この頃です。その後いか
がお過ごしでしょうか。

とある地域のバーベキュー場有料化で近隣の人は
助かっており周辺の用具レンタル業者等は困って
いるというニュースを聞き引き続き公共性につい
て考えていくことにしました。

「パブリックとプライベートという概念は、アク
セシビリティ、維持管理や責任の所在、所有権と
管理との関係性などによって空間の性格が徐々に
変化してゆく、その相対性のなかに見出され理解
されるのである」

よくわからなかったので、ひとまずパブリックと
プライベートがあいまいな空間について私の引き
出しを漁ってみたところ、お店が該当しました。
誰でも入店可能な「公」な一面がありつつも、そ
の実完全に「私」でありますのでお客さんの振舞
いは制限されます(ところが興味深いことに当方
の振舞い的には(本来は)「公」なのであります)
。というわけで、所有者がいる限り、完全な公と
いうのはあり得ないのではないかと思いました。
しかしながら所有者やその場を共有する他人に配
慮する気持ちこそが公ともいえるのです。なんだ
かもう答えが出ないところまで来てしまいました。
まずは「人間の条件」から読んでみてください。


表紙 表紙 

written by SN  


  22/04/02 Saturday   1119   


 木

近所の和菓子屋ささまの前には桜の木があり、お
かげさまで仕事しながら毎日お花見をしておりま
す。この桜、枝の大部分が道路に張り出ており、
猛スピードで滑走する大型トラックに擦られてい
るのをよく見ますが、その衝撃をしなやかに受け
流しながら折れるわけでもなく、毎年満開の花を
咲かせています。強くありたいものですね。
いかがお過ごしでしょうか。

ところで木を見ると脳の前頭前野活動が沈静化す
るらしいです。なので、仕事中にぼんやり木ばか
り見るわけにはいきませんが、仕事の合間に見る
ことで前頭前野活動に緩急がつき、成果を生み出
すことと思います。視覚的刺激に溢れた世の中で
すのでよく山に行きたくなりますが、行ったとこ
ろで、木がいっぱいあるなという程度で特に大き
くリラックス効果を実感するわけではありません。
でも気付いていないだけで、脳や身体にちゃんと
効いているのです。都市の木造化が進み、人々が
朗らかに生きられる環境を願ってやみません。


表紙 表紙 

written by SN  


  22/03/04 Friday   1118   


 ピックアップ

メディアが拡張するにつれ昨今ますます重要度が
高まっている「言葉」ですが、高まってほしいの
はむしろ「言葉の使い方」なのかもしれないなァ
と思っていたところです。言葉の限界はそれを使
う人(々)の限界なのであります。いかがお過ご
しでしょうか。

設計者自身が「語る」建築と他者によって「語ら
れる」建築は対象が同じであっても意味が違いま
す。もちろんどちらも重要でありますが、最近は
「語る言葉」にももっと耳を傾けたいという気分
の人も多いのではないかと思います。

というわけで、建築と言葉について考えようと思
い立ち、ピックアップのテーマにしました。とは
いえ、ここには「語る」「語られる」建築の言葉
(つまり本)しかないわけで、そして言葉を選ぶ
側(つまり私)の限界もあり、とりあえずの感じ
であります。修正重ねつつ考えを固めていければ
と思います。




written by SN  


  22/02/05 Saturday   1117   


 リボーン

ホルモンバランスのせいなのでしょうが、昨日の
仕事帰りに三省堂に行ったら突如として本の多さ
に圧倒されました。少なくとも最低限の信頼性を
持ち合わせた情報が可視化され物体として大量に
目の前に立ちはだかっている、という当たり前の
(最近は当たり前でもなくなってきましたが)
事実に心の震えが止まりませんでした。なんでし
ょうかこれは、大げさに言うと、なんだか生まれ
変わったような気分です。図書館にもよく行くの
ですが、図書館の本は「誰かのもの」という、よ
そよそしさが否めないのに対し、書店の本は自分
のものになる可能性があるだけ、より魅惑的なの
かもしれません。(ここで某故ジャクソン氏の某
書店での伝説的買い物が思い出されます)。まぁ
もちろん、ジャクソン氏のように欲しいもの全部
をモノにする経済力はないわけですが。
まぁともかく昨日は金曜。本を5冊程度抱えて、
書棚を粛々と、でも嬉々として彷徨う読書人(も
しくは仕事熱心人)を沢山見かけました。土日に
読み溜める本を買っているんだなぁと、羨ましく
思いました。少なくとも私が生きているうちは、
大型書店には在り続けて欲しいなァと思います。




written by SN  


  22/01/25 Tuesday   1116   


 ピックアップ

繰り返しの毎日、と聞くと退屈そうに聞こえます
が、なんとか現状を維持している、と捉えてみる
となかなか頑張っている自分を褒めてあげたくな
ってきます(実際100%周囲のおかげですが)。
いかがお過ごしでしょうか。

プレハブ建築のデメリットはデザインの自由度の
なさや耐久性の低さなどと言われてきましたけれ
ども、3Dプリンタなど最新技術を活用するとその
デメリットもいずれなくなっていくかもしれませ
ん。また、ますます環境優先となっていく世の中
ですので、環境に優しい建築の建て方が今後ます
ます注目されていくことでしょう。かつて住宅の
供給という深刻な課題の為に一生懸命考えだされ
た方法も、時代に合せてその存在理由が変わるの
ですね。というわけで、今回のピックアップは、
社会問題に向き合ったり、様々な工夫によって、
より良いものを生み出そうとした先人へのリスペ
クトを込めております。



written by SN  



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