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書籍名: |
Daniel Libeskind THE SPACE OF ENCOUNTER ダニエル・リベスキンド
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著者名: |
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発行所: |
UNIVERSE |
判型: |
215×215 |
ページ: |
224 |
価格 : | 在庫なしのため未定 (入荷後状態によって価格設定を行います) |
発行年月: |
2000.12 |
商品コード: |
Y8930496 |
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品切 / 探求書申込扱いとなります。
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洋書 高額古書 |
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テキスト英語 ダニエルリベスキンドの総括的なモノグラムとしては最初の一冊。数多くの大学で教鞭を振るい、建築の教育者としてのみならず、鋭い洞察力を持った建築思想家として多大な影響を与えつづけた彼は、ユダヤ博物館のコンペティションによって、転機を迎えた。 数々のコンペティションに刺激的なドローイングや模型を提出し、”デコンストラクション”という漠然かつ大まかなカテゴリーに分類されうる彼のスタイルは発表当時の一つの潮流であったが、急速に変化していく建築の“スタイル”のなかでタイムラグを生じながら実際に建立され、多くの賞賛を得ていることは興味深い。今後竣工していく彼の進行中のプロジェクトによって彼らのスタイルが20世紀末に花開いた過去の建築様式として終焉を迎えていくのか、もしくは多様化するシステムの中で今後発展を遂げる一つに流れとなっていくのか、これからの動向に目が離せない。 掲載作品は、ユダヤ博物館をはじめとする実作と、多くのドローイングや模型写真を収録し、リベスキンドの作品および思考の流れを追っていく。代表作であるユダヤ博物館が多くの紙面を占有するのではなく、他の作品と等価で扱われており、彼の作品の中でこの作品が突出したものではなく、この本を編集するに当たってリベスキンドを創造への基幹を探る意図の元で編集が施され、それぞれの作品に込められた彼の思考を俯瞰することができる。 多くのドローイングや模型写真がカラーで掲載されているが、発表当時のリベスキンドによるテクスト、レクチャー、対談など読み応えがあり、内容の深い一冊となっている。
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