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書籍名: |
分離派建築会100年 建築は芸術か?
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著者名: |
分離派100年研究会 著、大村理恵子・本橋仁 編 |
発行所: |
朝日新聞社 |
判型: |
B5 |
ページ: |
276 |
価格(税込): | ¥ 5,500 | 価格(税別): | ¥ 5,000 |
発行年月: |
2020.11 |
商品コード: |
N0080668 |
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高額古書 |
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■カバーは、堀口捨己(「紫烟荘」写真がメイン)と山田守(「国際労働協会」側面図がメイン)を両面に用いた、リバーシブル仕様です
分離派建築会の結成から100年という節目に開催された「分離派建築会100年」展の公式図録。オールカラー図版で展示作品を丁寧に紹介しつつ、分離派研究会メンバーによるテキストも収録。
※分離派建築会 日本初の建築運動といわれる。東京帝国大学建築学科の学生たちが、作品展などを通じて旧来の様式にとらわれない新しい建築のあり方を世に問うた。のちに大型の都市建築や住宅建築に携わった建築家も多く輩出している。
『分離派建築会100年展 建築は芸術か?』 パナソニック汐留美術館 2020年10月10日(土)〜12月15日(火) 京都国立近代美術館 2021年1月6日(水)〜3月7日(日)
■目次 ・記録 いまも残る、分離派建築会の軌跡 ・分離派建築會の宣言 ・分離派建築会 モダニズム建築への問題群 田路貴浩 ・分離派誕生の背景 東京帝国大学の建築教育 加藤耕一 ・建築の残欠 大正から現代、分離派建築会が生きた証を展示する 本橋仁
第1章 迷える日本の建築様式 西洋様式建築の移入、あらたな様式の受容 建築は芸術ではない、抜け出せない歴史主義、その閉塞感 講義の変化も目まぐるしく 第2章 大正9年「我々は起つ」 教官を悩ます卒業生 葛藤の痕跡である卒業設計 ・トピック1 平和記念東京博覧会 分離派建築会のデビュー 第3章 彫刻へ向かう「手」 近代彫刻の衝撃、彫刻による建築の習作 第4章 田園へ向かう「足」 ヨーロッパにみた田園、田園に居場所をもとめ ・トピック2 関東大震災 新しい東京 第5章 構造と意匠のはざまで 都市に現れる彫塑的建築、都市に現れるリズムある曲線 放物線を描く建築 第6章 都市から家具 社会を貫く「構成」 住宅と都市をつなげる新たなテーマ、都市から生活のスケールにまで 生活、小さな建築 第7章 散開、それぞれのモダニズム建築 海外へ向かう、ふたたびの集結・その後、それぞれの道 ・分離派建築会の展覧会と出版活動について 菊地潤
登場人物、関連年表、参考文献、作品リスト
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