TOTO出版20周年を記念して開催された、30代建築家による連続レクチャー+展覧会「建築家の読書術」の禅記録。レクチャーは、各建築家が自身で選んだ20冊について語ったもの。選ばれた多様な分野の本の世界がどのように建築につながっていくのか、それぞれの建築家たちの発想の源を垣間見ることができる。進行役をつとめた建築史家の倉方俊輔と5人の建築家による座談会も収録。
■目次 ・五人の建築家が選んだ100冊 ・はじめに 倉方俊輔 ・平田晃久 からみあう本と建築 ・藤本壮介 建築へとつながる20冊の本 ・中村拓志 自作と読書の関係 ・吉村靖孝 トレーニング、ミチクサ、ケンチク ・中山英之 本のなかとそと ・倉方俊輔 動かない本と建築 ・座談会 新しい「私」性 ・既にあるもので語られる未だ無きもの 倉方俊輔 ・著者略歴
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