20世紀を代表するフランスの建築家の一人であるジャン・プルーヴェ。氏は自らをデザイナーでも建築家でもなく「建設家constructeur」とみなし、建築、デザインを合理的な工業生産の論理によって刷新することを試み、仕事は、家具から住宅、公共建築まで広範囲に及んでいる。機械と生産の関係を職人的なものづくりの思想のうちに、20世紀らしい方法で体現した建設家ジャン・プルーヴェの全貌を紹介。
■目次 ・第1章 技術からの思考 ・第2章 道具と生産方法 ・第3章 工場製住宅 ・第4章 家具とインテリア ・第5章 評価と伝記 ・資料
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