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書籍名: |
中村拓志 微視的設計論 現代建築家コンセプト・シリーズ 6
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著者名: |
中村拓志 |
発行所: |
LIXIL出版 |
判型: |
210×150 |
ページ: |
148 |
価格(税込): | ¥ 1,980 | 価格(税別): | ¥ 1,800 |
発行年月: |
2010.03 |
商品コード: |
86480301 |
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コミュニケーションは、相手の表情やふるまいといった、小さな変化への気づきから始まる。建築とはコミュニケーションのデザインだという中村拓志による、微視的設計論。図や形態、思想などの形式化しやすい知に対して、感覚や暗黙知という、言語化しにくい世界に分け入る微視的なアプローチは、物質や自然の挙動、身体のふるまいを建築に定着する。建築の価値を、身の回りから生まれる豊かな関係に発見する方法とは。大きな思いで、小さなものを見つめる一冊。 ■目次 ・序文 微視的設計論 ・1 身体 身体を微細に見ることについて/ふるまいと建築の相互作用/近くの境界にある色/装飾=目線のデザイン/心象空間 ・2 物質 人の近傍にjあるもの/ミクロンスケールの微動/空気の揺れ/構造の肌理 ・3 自然 自然環境をかつてない精度で観察する/樹木のたちふるまい/光の挙動/巣の身体性 ・4 社会 身体から社会を考える/協働する身体/旋回運動/リズムの共有/小さな行為の共振
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