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書籍名: 磯崎新Interviews
著者名: 磯崎新、日埜直彦
発行所: LIXIL出版
判型: A5 ページ: 372
価格(税込):¥ 3,850価格(税別):¥ 3,500
発行年月: 2014.08 商品コード: 86480011
 
   内容・概要   
建築家として第一線にありながら、また傑出した建築理論家として、戦後建築に圧倒的な足跡を残す磯崎新。1950年の建築家としての出発から現在までの多彩な活動を、日埜直彦が詳細に追跡したインタビュー集。2003年7月28日、第1回目のインタビュー開始。その後、アトリエ書斎、山荘、そして自邸へと、時と場所を変えてインタビューは継続され、2014年2月21日、広尾の自邸で足かけ13年、全19回にわたるインタビューを終えた。

磯崎新の時々の作品と言説をテーマ別、トピックス別、クロノロジカルに整理しつつ、また時に逸脱もしつつ行われたこのインタビューは、戦後建築史のみならず現代建築や隣接するアート領域でのムーブメントを語る上でも貴重な証言となっている。

■目次
・はじめに 日埜直彦

I 1970−
・岸田日出刀/前川國男/丹下健三 日本における建築のモダニズム受容をめぐって
・五期会、『現代建築愚作論』、スターリニズムからの脱却
 1950年代における建築運動とその思想性
・『空間へ』、《お祭り広場》、『日本の都市空間』
 1960年代における都市論の方法をめぐって
・『日本の都市空間』の頃 『建築文化』、「間」展、デリダ
・丹下研究室から独立した頃およびル・コルビュジエ受容をめぐって
 1960年代の都市計画とプロセス・プランニングへの過程
・エーゲ海の都市・見えない都市・霧状のモナド
 都市構造とアーバンデザインの方法をめぐって
・ターニングポイント、空間から環境へ
・『建築の解体』へ 60年代のムーヴメントをマッピングする試み

II 1970−1995
・廃墟、空白、生成 1950−1970を俯瞰する
・手法論とはなんだったのか
・「間」展前後のコネクションの広がりと日本をリプレゼンテーションすること
・建築の1930年代から「間」展へ
 アンビギュイティと日本近代建築史の再編
・ポストモダン1968−1989 近代批判としての
・「国家/日本的なもの」とのせめぎあい 大文字の建築

III 1995−
・数々の写真家たちとの関わり
・「桂」/タウト 重層的なテクストとしての
・堀口捨己 モダニズムから「日本的なもの」への転回
・手法論からの転回
・21世紀のアーキテクト/アーキテクチャ

・建築家とは誰か 日埜直彦

・あとがき 磯崎新

この本のカテゴリー

   建築家: 
磯崎新   
   関連書籍   
 
表紙磯崎新建築論集3 手法論の射程
形式の自動生成
表紙磯崎新建築論集6 ユートピアはどこへ
社会的制度としての建築家 
表紙二○世紀の現代建築を検証する
表紙Any:建築と哲学をめぐるセッション 1991-2008
表紙ビルディングの終わり、アーキテクチュアの始まり
表紙磯崎新の建築・美術をめぐる10の事件簿
表紙T_ADS TEXTS 01 これからの建築理論
表紙a+u 2020年8月号 磯崎新の1970年代 実務と理論

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