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書籍名: |
信頼される建築家像
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著者名: |
馬場璋造 |
発行所: |
王国社 |
判型: |
四六 |
ページ: |
222 |
価格(税込): | ¥ 2,090 | 価格(税別): | ¥ 1,900 |
発行年月: |
2009.01 |
商品コード: |
86073042 |
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建築家であれば設計した建築が問われる。建築そのものが信頼に値するものでなければ意味がない。いまこそ建築家に期待し、信頼される建築家像について考える。 ■目次 ・プロローグ 信頼される建築家になれるか ・I 入札を科学する 入札を科学する/これでよいのか?建築士法見直し/まちを画廊に/守る景観と攻める景観-景観法運用/景観における同化・調和・対峙/社会に愛されてこそ保存はなされる ・II 「ハコモノ」と言わせてはならない 「量的公平」より「質的公正」を/札幌ドーム提案協議を終えて/設計料+工事費は同額-日、仏、独の場合/建築教育の活性化を/現代建築美術館の設立を望む/建設界のイメージづくり/ソフトよりハードへ/成長への投資/成熟社会への課題/「ハコモノ」と言わせてはならない/現場所長を大学教授に/プロポーザルと設計料/建築家資格確立への大きな第一歩/リニューアルの新しい試み/連歌づくりの都市景観/建築界のパラダイムシフトの行方/PFIへのプロセス/建築家の広告/21世紀は都市の時代/まちなかに庁舎を/スーパーフラットを知っているか/都市に美学より倫理を/取壊す建築に葬式を/「中世」というキーワード/建築設計に工事監理は不要か/診断する建築家になろう ・III いま建築をこう考える 建築に経済を取り込む/建築は「物件」ではない/制度より知恵/入札と談合/VE提案とコストダウンは違う/経済の論理からものづくりの論理へ/継承と挑戦/ルールとマナー/建築界の統合へ/コンピュータによるデザイン/目先の給料がよければよいか/プロジェクト・ソリューション/設計システムの変革/瓦は屋根に置くもの/消防法の矛盾/時代に流されない評価 ・IV 豊かな建築文化を築く 建築家はコンペになにを求め、なにを得るか/プロポーザルは間違っている/やはりプロポーザルは間違っている/近代建築はいかに生き残れるか 「神奈川県立音楽堂」を事例として/感性への潮流 ウィーンでの日本現代建築展から学んだこと/CAD世代の建築家たち 45 under 45 展をプロデュースして/日本文化のもつ「繊細=SENSAI」と現代建築/21世紀の社会と建築家/国際コンペに強い建築家とは ・エピローグ 社会は信頼できる建築家を求めている
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