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書籍名: |
鈍色の戦後 芸術運動と展示空間の歴史
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著者名: |
辻泰岳 |
発行所: |
水声社 |
判型: |
A5 |
ページ: |
353 |
価格(税込): | ¥ 4,950 | 価格(税別): | ¥ 4,500 |
発行年月: |
2021.03 |
商品コード: |
80100539 |
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展示空間からみた戦後の美術史。モダニズムが浸透する戦後において、作家、評論家、歴史家たちは分野を超えて共同し、そのプリズムは展示空間に投射された。1940年代から1960年代において画期をなした展示空間の歴史を綿密に検討し、「伝統」「デザイン」「環境」を論点に『鈍色の歴史』を立体的に描き出す。
■目次 ・はじめに ・第一部 伝統 鈍色の足場 占領下のアントニン・アンド・ノエミ・レーモンド 方法としてのディスプレー 丹下健三と岡本太郎による壁画の設置
・第二部 デザイン 鈍色の議場 浜口隆一とアーサー・ドレクスラーの交錯 メタボリズムの場景
・第三部 環境 鈍色の広場 百貨店のインターメディア 大阪が学んだこと
・むすびにかえて ・注 ・公刊されていない資料 ・年表索引 ・あとがき
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