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書籍名: |
前川國男 賊軍の将
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著者名: |
宮内嘉久 |
発行所: |
晶文社 |
判型: |
四六 |
ページ: |
225 |
価格(税込): | ¥ 1,650 | 価格(税別): | ¥ 1,500 |
発行年月: |
2005.09 |
商品コード: |
79496683 |
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低額古書 |
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東京文化会館、新宿紀伊国屋ビル、京都会館、神奈川県立図書館・音楽堂、埼玉会館など、建築家前川國男の仕事と生涯をたどり、近代建築のめざしたものは何かをあきらかにする。
■目次 ・序 遠くを見る眼 ポッシェということ ・第一章 出発まで 1905-1935 「イタリア軒」の白い羽目板/本郷・日比谷界隈での青春/ル・コルビュジエの許で/象徴的なデビュー ・第二章 戦中の曲折 1935-1945 自立/近代と伝統 ・第三章 廃墟からの再出発 1945-1960 「プレモス」の意味するもの/「テクニカル・アプローチ」と「近代建築の闘将」/拠点/建築的想像力の方位 ・第四章 大いなる孤を描いて 1960-1970 エスプラナード/1960年代の時流/「東京海上ビル」/ル・コルビュジエの死の前後/「処士横議の場」/「人間における不易なもの」/建物はその立つ「場所」に従え ・第五章 「抵抗しながら滅びようではないか」 1970-1986 作品集のこと/ミュージアムの典型二作/1970年代の季節/敗北の記念碑を前にして/「風声同人」のこと・前川事務所のこと/燻銀の光を放つ「弘前市斎場」 ・結 開かれた虚空の果てに ・前川國男略年譜/前川國男関連文献/あとがき/人名・事項索引
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