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書籍名: |
環境建築私論 近代建築の先へ
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著者名: |
小泉雅生 |
発行所: |
建築技術 |
判型: |
A5 |
ページ: |
164 |
価格(税込): | ¥ 2,420 | 価格(税別): | ¥ 2,200 |
発行年月: |
2021.04 |
商品コード: |
76770168 |
出荷までの日数: | 2〜3日以内に発送 |
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「環境」というキーワードは、近代化された生活やその背景にある技術を見直す糸口となる。環境というキーワードのもとで近代建築の見直しは、形や色だけの話ではなく、平面計画やファサードの構成、材料・工法、さらにはその中での人の振る舞いにまで影響が及ぶ。本来「環境」というテーマが扱うべき分野は、横断的で多岐にわたり、一分野の枠内には収まらない。建築においては、「環境」という概念がずいぶん矮小化されている。本書では、環境という言葉をキーに、社会の中での建築のあり方、建築デザインの可能性を広く考えてみる。
建築はどこへ向かおうとしているのか。あるいは向かうべきなのだろうか。環境という視点から、建築の行く末を考えてみよう。
■目次 ・プロローグ ・内部構造から外部環境へ プラモデル住宅、アシタノイエ ・精密機械からルーズソックスへ―機能主義とフィット感 コトリノイエ、戸田市立芦原小学校 ・ハイエネルギーからローエネルギーへ―均質空間とローカリティ Nomadic Life on Energy Geometry ・シャープエッジから滲んだ境界へ―サステナビリティと耐久性 Ti02、鴻巣市文化センター、港南区総合庁舎 ・メガからコンパクトへ ZEH VILLAGE、横浜市寿町健康福祉交流センター/横浜市営住宅寿町スカイハイツ ・パッシブからレスポンシブへ LCCM住宅デモンストレーション棟 ・隔離・断絶からオーバーレイへ 横浜市寿町健康福祉交流センター/横浜市営住宅寿町スカイハイツ 象の鼻パーク/テラス、メガタ、宇城市立豊野小中学校 ・細分化からインテグレーションへ 千葉市美浜文化ホール/保健福祉センター ・ウイルスからワクチンへ ・エピローグ
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