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書籍名: |
プロジェッティスタの控えめな創造力 イタリアンデザインの静かな革命
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著者名: |
多木陽介 |
発行所: |
慶應義塾大学出版会 |
判型: |
四六 |
ページ: |
288 |
価格(税込): | ¥ 4,180 | 価格(税別): | ¥ 3,800 |
発行年月: |
2024.10 |
商品コード: |
76642985 |
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ブルーノ・ムナーリ、アキッレ・カスティリオーニ、エンツォ・マーリ デザイン黎明期の戦後イタリアで建築家やデザイナーとして生きた彼らは、自らを「プロジェッティスタ」と称した。人びとの暮らしに寄り添い、人間的なクリエイションに心血を注いだ探究者たちの理念と行動、そしてその継承可能性に迫る。現代デザイン史の中で見落とされてきた脱・消費主義的な建築家、デザイナーの仕事を再発掘する1冊。
■目次 第1章 物の時代の終わり 世界から手を引いた人間の肖像 第2章 創造力の現在 危機的状況と可能性 第3章 「物」という歴史を繙く 物を言語として読みとる作り手たち 第4章 やることで理解する 包括的な知性/創造力の回復を目指して 第5章 根源への下降 技術至上主義からの脱却 第6章 20世紀のブリコラージュ 未開社会起源の控えめな創造力 第7章 透明さへの衝動 控えめな創造力の中に蠢く合理主義の思想 第8章 「誘導の科学」というパンドラの箱 コミュニケーションの技術化の果てに 第9章 日本にもたらされたプロジェッタツィオーネ 城谷耕生の仕事 第10章 拡大された創造力論へ 自然を創造力の主体として受け入れる
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