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書籍名: |
アーバンストックの持続再生 東京大学講義ノート
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著者名: |
藤野陽三・野口貴文 編著 |
発行所: |
技報堂出版 |
判型: |
A5 |
ページ: |
332 |
価格(税込): | ¥ 2,860 | 価格(税別): | ¥ 2,600 |
発行年月: |
2007.11 |
商品コード: |
76551726 |
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20世紀に拡大した都市は、成長を続ける部分と疲労している部分とが併存し、どこも大きな課題を抱えている。本書は、都市計画、歴史的建造物や街並みの保存、そして住宅・ビル・公共建造物・道路・鉄道等の耐震性・耐久性の向上、資源の循環など社会基盤そのものについて、問題の所在とそれを解決する糸口と方向性を学んでもらおうとするもので、最先端の学術研究の内容が述べられる。都市の持続再生への関心を高め、より安全で安心できる魅力的な都市空間の構築に資する書である。 ■目次 ・第1章 都市におけるストックとは何か 東京の都市構造を手がかりに考える ・第2章 空間文化資源の評価とその継承 異なる時空の建築・都市を視る意味 ・第3章 ストックを最大限に活かす新しい地方都市政策 ・第4章 土木遺産をどう活かすか その思想とデザイン ・第5章 都市資源を活かす空間構想 新しいアーバンデザインの展開 ・第6章 木造建築の耐震を考える ・第7章 鉄骨造建築の耐震性に関する課題を考える ・第8章 コンクリート構造物の耐震性を予測する ・第9章 集合住宅ストックを再生する ・第10章 建築ストックのサステナビリティ向上のために ・第11章 コンクリート構造物の寿命を予測する ・第12章 コンクリートリサイクルの現在・未来 ・第13章 廃棄物を活用する リサイクル・最終処分跡地の利用 ・第14章 建築・都市構造ストックのリスクを評価する ・第15章 都市基盤の事故災害リスクを低減する モニタリングの活用
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