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書籍名: |
図書館 愛書家の楽園
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著者名: |
アルベルト・マンゲル 著、野中邦子 訳 |
発行所: |
白水社 |
判型: |
四六 |
ページ: |
340 |
価格(税込): | ¥ 4,070 | 価格(税別): | ¥ 3,700 |
発行年月: |
2018.06 |
商品コード: |
56009644 |
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なぜ人は書物という形の情報(データや記憶とも言いかえられる)を集め、図書館や書斎を形作るのだろう? 本書はこの問いに始まり、古今東西の実在・架空の図書館を通して、書物と人の物語を縦横無尽に語る。サミュエル・ピープスの書棚の工夫、ボルヘス、セルバンテスらの書斎の本、ラブレーやボルヘスらが思い描いた想像の書物と想像の図書館、ナチスやソ連の強制収容所にあった図書室など、数々の興味深いエピソードとともに、あらゆる角度から図書館の歴史に光があてられていく。書物と人の過去・現在・未来を探る、至福のエッセイ。
■目次 神話としての図書館 秩序としての図書館 空間としての図書館 権力としての図書館 影の図書館 形体としての図書館 偶然の図書館 仕事場としての書斎 心のあり方としての図書館 孤島の図書館 生き延びた本たち 忘れられた本たち 空想図書館 図書館のアイデンテイティ 帰る場所としての図書館
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