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書籍名: |
戦後空間史 都市・建築・人間
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著者名: |
戦後空間研究会 編集 |
発行所: |
筑摩書房 |
判型: |
四六 |
ページ: |
320 |
価格(税込): | ¥ 1,980 | 価格(税別): | ¥ 1,800 |
発行年月: |
2023.03 |
商品コード: |
48001769 |
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冷戦、高度経済成長、持家社会、革新自治体、バブル経済、アジア戦後賠償、農地の宅地化、東日本大震災、終戦から21世紀の現在まで、戦後の日本の都市・近郊空間はさまざまな出来事を経験し、大きく変容してきた。本書では、その戦後のあゆみを建築や都市の研究者が、社会や世界情勢、歴史的事件を含めて多角的に検討する。変質しながらも生き続ける戦後を思考する画期的試み。
■目次 ・戦後空間の名のものとで はじめに 中谷礼仁 ・第一章 民衆・伝統・運動体 冷戦と復興、文学と建築、リアリズムとモダニズム 青井哲人 ・第二章 技術・政策・産業化 1960年代、住宅の現実と可能性 内田祥士 ・第三章 革新・市民・広場 人間性の回復を目指した革新都市づくりのレガシー 中島直人 ・第四章 バブル・震災・オウム真理教 20世紀末、流動する戦後空間と建築 中谷礼仁 ・第五章 賠償・援助・振興 戦後アジアにおける日本建築の広がり、およびそれを後押ししたもの 市川絋司 ・第六章 都心・農地・経済 土地にみる戦後空間の果て 日埜直彦・松田法子 ・終章 引き裂かれる戦後空間 青井哲人
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