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書籍名: |
世界建築史15講
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著者名: |
「世界建築史15講」編集委員会 |
発行所: |
彰国社 |
判型: |
B5 |
ページ: |
245 |
価格(税込): | ¥ 3,960 | 価格(税別): | ¥ 3,600 |
発行年月: |
2019.03 |
商品コード: |
39532128 |
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建築の歴史は本来、人間の営みの歴史である。15世紀、ヨーロッパ諸国が世界の覇権を握った以降もそれ以前も、様々な人々が国や文化圏を超えて相互に影響を与えながら建築文化をつくり上げてきた。こうした営みが、日本や西洋に偏した歴史学からはみえない。本書は、日本におけるグローバル建築史の叙述へ向けての第一歩である。
■目次 1. 世界史の中の建築 Buildinghood (大地からの構法)中谷礼仁 Culumn 01 伊東忠太の世界旅行 法隆寺とパルテノンの間 中谷礼仁 古代王権と建築 岡田保良 Culumn 02 日本建築の古層をめぐって 佐藤浩司 有心から有軸へ 中川武 Culumn 03 オーダー・木組・比例 溝口明則 西欧の世界支配と建築 布野修司 Culumn 04 植民地の神社 青井哲人 「ふたつの近代」の見取り図 土井義岳 Culumn 05 モダン・ジャパニーズ・アーキテクチャー ケン・タダシ・オオシマ
2. 建築の起源・系譜・変容 住居の多様な構成原理 布野修司 Column06 村田治郎の「東洋建築系統史論」 イエスの空間をめぐる西欧建築の成立と展開 加藤耕一 Culumn 07 建築と装飾 建築における「意味」伝達の歴史 戸田穣 預言者の家から葱坊主へ 深見奈緒子 Culumn 08 イスラームの建築言語とディテール 渡辺菊眞 超源・類型・伝搬 黄蘭翔・布野修司 Culumn 09 ストゥーパ その原型と形態変容 布野修司 世界秩序を体現する寺院 山田脇太 Culumn 10 王都アンコール・トム ヒンドゥー教と仏教の宇宙像を象る 下田一太
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