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書籍名: |
家の哲学
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著者名: |
エマヌエーレ・コッチャ 著、松葉類 訳 |
発行所: |
勁草書房 |
判型: |
四六 |
ページ: |
196 |
価格(税込): | ¥ 2,750 | 価格(税別): | ¥ 2,500 |
発行年月: |
2024.06 |
商品コード: |
32615488 |
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都市にすべてを位置づけてきた哲学は、今こそ家を論じなければならない。わたしたちの幸福と惑星の未来は家のなかにある
浴室、キャビネット、ベッド、廊下、台所。家を通してわたしは「他者」となり、また「他者」はわたしとなる。家は「雨風を防ぐもの」「所有された空間」ではなく、わたしのメタモルフォーゼが繰り返される、幸福の実験場である。「生」の変様を記述する哲学者コッチャによる、現代の家についての哲学的エッセー集。
■目次 序論 都市の彼方の家 1 引っ越し 2 愛 3 浴室とトイレ 4 家のなかの物 5 キャビネット 6 双子 7 白い粉 8 ソーシャル・ネットワーク 9 部屋と廊下 10 ペット 11 庭と森 12 台所 結論 新しい家、あるいは賢者の石 謝辞 本書の成り立ち 参考文献 訳者あとがき
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