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書籍名: |
消えゆくアジアの水上文化
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著者名: |
畔柳昭雄 編著、市川尚紀・舟岡徳朗 共著 |
発行所: |
鹿島出版会 |
判型: |
A5 |
ページ: |
164 |
価格(税込): | ¥ 2,750 | 価格(税別): | ¥ 2,500 |
発行年月: |
2018.08 |
商品コード: |
30607345 |
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アジアの水辺に残る、多様性を極めながらも個にして普遍的な水辺の暮らしと、近代化のうねりを受け、その変容する姿を見つめる。 アジアの水上住居は原始的のようでいて、環境と一体化する生活空間は今日的な示唆に溢れている。自然の脅威を回避し、快適で持続可能な環境をつくる知恵は伝統文化の賜物である。しかし、急速な都市化の波でこうした空間がいま減少しつつある。10年前は萌芽にすぎなかった現代社会との摩擦に注視しながら、価値あるアジアの環境的な空間づくりをフィールドワークの成果からビジュアルに読み解く。失われつつある貴重な生活文化の記録。
■目次 ・序にかえて ・Chapter1 消えゆく水上居住 ・Chapter2 アジアの水上の暮らしと住居の変化 フィリピン・パラワン島のバランガイ インドネシア・フローレス島の元漂海民集落 タイ・パンイ島の海上集落 カンボジア・トンレサップ湖の湖上集落 インドネシア・テンペ湖の浮家住居 ・Appendix 日本の水辺の暮らし 舟小屋の変化 消えゆく川面の牡蠣船
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