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書籍名: |
石造りのように柔軟な
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著者名: |
アンドレア・ボッコ/ジャンフランコ・カヴァリア/多木陽介・編訳 |
発行所: |
鹿島出版会 |
判型: |
A5 |
ページ: |
208 |
価格(税込): | ¥ 3,190 | 価格(税別): | ¥ 2,900 |
発行年月: |
2015.04 |
商品コード: |
30604621 |
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北イタリア山村地帯の建築技術と生活の戦略 偶然に任されたものはなにひとつない、村落形態への洞察から導き出された警句には、山に暮らす人々の環境への思慮深さが窺われる。北イタリア・ピエモンテ州から美しい写真とともに届いた建設と生存の教え43篇。 ■目次 ・第1章 テリトリーと村落 山は繋がっていた/重力を活かす/偶然に任されたものはなにひとつない 環境のあるがままの形に従う/標高差を活かす/場所への融合 社会のなかにある諸関係の投影として ・第2章 住居と建築技法 生活の場にして生産活動の道具としての家/地域が生む住居の空間構成 地域が生む建築技法/手に入るものでやりくりする知恵と技術 木材だけでいい時/物を適切に使うとは/シェアリングとコンヴィヴィアリティ 物の可能性を読み取る/一回作ればもう大丈夫 壁を解読することは、場所を解読すること/葡萄畑の墓地が語るもの 時の流れのなかで変わってもいいじゃないか/手の知性あるいはgaubi(粋) オリジナルの外観とエネルギーの問題/個別の現実と法規の適用/空き家と伝統 ・第3章 エネルギーと農業 自給自足のための地域的基盤/住居、土地、エネルギー(食糧、燃料) 理解可能なテクノロジー/蓄積された熱を利用する/二通りの耕地細分化 消えゆく人間的風景の豊かさ/山に農業を取り戻す/環境の徹底利用 次世代への投資/風景の誕生/動物の体温と人間的な温もり/ほぼ菜食主義的な食物摂取 ・第4章 そして今日 場所を理解する二つの方法/押し入って来たインフラ網 忠実さのなかの偽り、作り変えのなかの真正さ アクセスが可能であるとはどういうこと? 「本物」がヘリコプターでやって来るとき/消滅か再生か 一行の法律が共同体の数世紀に渡る慣習を抹殺しうる/亡き人々への思い
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