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書籍名: |
アンリ・ヴァン・ド・ヴェルド自伝
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著者名: |
アンリ・ヴァン・ド・ヴェルド/小幡一・訳 |
発行所: |
鹿島出版会 |
判型: |
A5 |
ページ: |
593 |
価格(税込): | ¥ 9,350 | 価格(税別): | ¥ 8,500 |
発行年月: |
2012.04 |
商品コード: |
30604571 |
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モダンデザインの青春と事件を証言する大回顧録、待望の邦訳。アール・ヌーヴォーを生み、バウハウス設立を導いた巨人の悲喜劇と信念。550名の登場人物が織りなす壮大なドラマは、臨場感あふれるモダンデザイン創世記。
■目次 ・日本語版刊行によせて ジークフリート・エンダース ・訳者まえがき ・第一章 幼少年時代 ・第二章 画家としてアントウェルペンからパリへ ・第三章 ふたたびベルギーへ 困難と危機 孤独な時代/新しい理念との接触/若き「レ・ヴァン」のメンバーとして カルムトハウトの「フォーヘレンザンフ邸」/画家への道を断念――応用芸術への道 雑誌『ヴァン・ニュー・エン・ストラックス』/「天使の見守り」 マラルメとヴェルレーヌのふたりとの出会い ・第四章芸術家としての使命 マリア・セートゥとの交際と結婚/アントウェルペンとブリュッセルでの講義 テオ・ファン・ゴッホ未亡人を訪ねる/最初の工芸品のデザイン 「新しい大学」の教師として/建築への第一歩 サミュエル・ビング、ユリウス・マイヤー=グレーフェそして「アール・ヌーヴォー」とパリの展覧会(一八九五〜九六年) 自邸「ブルーメンウェルフ」とトゥルーズ=ロートレックの訪問 C・ピサロからの一通の手紙 ・第五章 一八九七年――ドレスデンとベルリン 一八九七年ドレスデン美術工芸展/コンスタンチン・ムーニエとドレスデンへ ムーニエとベルリンへ ・第六章 初期の反響――広がる仕事の領域 一八九八年ミュンヘン――宮廷訪問/婦人服の革命 ・第七章 ブリュッセルとベルリンの間で ハリー・ケスラー伯爵との出会い/コルネリア・リヒター邸での講演 ブリュッセルそれともベルリン?/ブリュッセルのコブデン=サンダーソン カール・エルンスト・オストハウスとの出会い/ベルリンへの移住 ・第八章 ベルリンの世紀末 ベルリンの空気/エリーザベト・フェルスター=ニーチェ夫人を訪ねる ベルリンでの生活/ワイマールへの招聘 ・第九章 ワイマール その一 創造の絶頂期へ 「美術工芸ゼミナール」/ユーゲントシュティル/大公の母君の供で視察旅行 『美術工芸の素人説法』とフォルクヴァンク美術館 ワイマール宮廷にて/ワイマールのケスラー伯爵/ベルヴェデーレ城での知的生活 「ハンブルク―アメリカ航路」のための客船設計とアジア旅行 皇帝の侮辱/若き大公妃/一九〇三年「ドイツ芸術家連盟」の結成 ニーチェ文庫/「新生ワイマール」/ある高貴な変人 大公妃の悲劇的な結末/ルイーズ・ドゥモンのための劇場計画 建築家シグルド・フロステルス/新しい宮廷劇場? 一九〇五年パリへ――ワイマールのゴードン・クレイグ ・第一〇章 ワイマール その二 ――決定的な仕事と事件 一九〇六年「ドイツ芸術家連盟展」をロンドンで開催 「一九〇六年ドレスデン美術工芸展」についての論争 「ホーヘンホーフ」/ケスラーの失脚/ワイマール美術工芸学校 「ホーヘ・パプラン邸」/ワイマールの婦人たち/巡回展覧会 芸術理論に関する文章/イエナのアッベ記念堂/ドイツ工作連盟 ・第一一章 ワイマール その三――失望と破局 一九一〇年ブリュッセル世界博覧会/リガの牧師館 パリの「シャンゼリゼ劇場」/ガブリエーレ・ダヌンツィオとの出会い 第一次世界大戦勃発前/ニーチェ記念碑の設計 一九一四年ケルンのドイツ工作連盟劇場 ドイツ工作連盟の議論/すべてに対する疑惑 辞任、第一次世界大戦勃発そしてワイマール期の終わり アルフレート・ワルター・ハイメルの死/戦時下のワイマールにて ドイツ生活の終わり ・第一二章 スイスでの出来事 一九一七〜一九二〇年 ベルンとチューリッヒでの芸術家や知識人たちとの交流――ルネ・シッケレ エルンスト・ルードヴィヒ・キルヒナーを訪ねる 社会主義者カミーユ・ユイスマンス、アンネッテ・コルプ、フェルッチオ・ブゾーニ、 ケスラー伯爵たちとの出会い ベルンとチューリッヒにおける講演――クラーレンスへの移住 フランス・マゼレールとロマン・ロラン/ウットヴィル ・第一三章 オランダのクレラー=ミュラー夫妻のもとへ ・第一四章 ベルギーへの帰国:公職につく ブリュッセルの研究所(ISAD)/七〇歳の誕生日 ヘンドリック・デ・マンとOREC/一九三七年パリ世界博覧会 一九三九〜四〇年ニューヨーク世界博覧会/ゲント大学図書館の建設 第二次世界大戦――ベルギーの終末 ・第一五章 一九四七〜五七年 オーバーエゲリでのエピローグ ・解説:芸術家 アンリ・ヴァン・ド・ヴェルド クラウス=ユルゲン・ゼムバッハ ・編者解題 ハンス・クルイェル ・訳者のことば
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