インテリアから都市にいたる人間環境のデザイン・プロセスと計画理論に対して、近年の行動科学の研究成果を概観し、デザイナーの意識を高め、これまでの建築理論を再検討し、新たな計画への出発点を求めんとする。
■目次 ・第1部 近代主義運動、建築理論、そして行動科学−近代主義運動の遺産/理論の性質と効用/行動科学と建築理論 ・第2部 実証的理論-社会的実践の概念と環境の概念-手続的理論−設計方法論-環境デザイン実践のモデル/情報化活動と情報化過程/他 実体的理論-環境と人間の行動-環境の性質/人間行動の基本的プロセス/他 ・第3部 環境デザインの規範的理論-論争と実践 第4部 結論-環境デザイン理論に対する行動科学の貢献と今後の可能
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