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書籍名: |
近現代建築史論 ゼムパーの被覆/様式からの考察
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著者名: |
川向正人 |
発行所: |
中央公論美術出版 |
判型: |
A5 |
ページ: |
296 |
価格(税込): | ¥ 5,280 | 価格(税別): | ¥ 4,800 |
発行年月: |
2017.04 |
商品コード: |
80550785 |
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19世紀ドイツの建築家ゼムパーの思想には、建築を部分的に変化させるのではなく、現象として見える像の全体を変えてしまうほどの力がある。この場合、「現象として見える像の全体」とは様式に他ならず、それは新様式創生論とも言えるであろう。本書はその様式の本質と、わが国を初め現代建築への多大な影響を論じる。
■目次 ・まえがき 近現代建築史の三つのピーク、十九世紀、十九世紀末、そして現在
・ゼムパー建築論の前史 ・『覚書』に描かれる表面の美、ポリクロミー ・1830年前後、歴史主義の現れ 芸術と装飾の復興 ・始原への探究 ・建築の四要素 ・科学・産業・芸術 ・様式と被覆 ロンドン講義第一回を中心に ・装飾と被覆 ・ウィーンの十九世紀建築と歴史主義 ・オットー・ヴァーグナーの「近代建築」と被覆 ・被覆/サーフェス アドルフ・ロースから現在まで
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