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書籍名: 土木デザイン
ひと・まち・自然をつなぐ仕事
著者名: 福井恒明・佐々木葉・丹羽信弘・星野裕司・末祐介・二井昭佳・山田裕貴・福島秀哉
発行所: 学芸出版社
判型: A5 ページ: 224
価格(税込):¥ 3,080価格(税別):¥ 2,800
発行年月: 2022.12 商品コード: 76152837
 
   内容・概要   
公園、街路、水辺、高速道路から、都市再生、復興まちづくり、災害復旧まで。暮らしのインフラを支える土木の仕事が地域に与える影響は大きい。小さな納得と共感を通して住民によりそい、まちの100年後を描く土木デザインのあり方とは?23の問いから、現場の事業者、エンジニアやデザイナー、施工者たちの実践知を紐解く。

■目次
1部 土木の造形 地域の物語をつむぐトータルデザイン
Chapter 1 都市のメガインフラのデザイン戦略 /佐々木葉
case01 高速神奈川7号横浜北線 メガインフラからひとへの橋渡し
Q.01 高速道路は地域の景観にどれだけ貢献できる?
Q.02 どうすれば巨大インフラは地域に受け入れられる?
Q.03 長期プロジェクトにはどんなマネジメントが有効?

Chapter2 市民目線の歩道橋デザイン 丹羽信弘
case02 桜小橋 新しいスタンダードとしてのデザイン
case03 鶴牧西公園歩道橋 日常的な風景としての逸品
case04 はまみらいウォーク 都市に挿入されたチューブ
case05 川崎ミューザデッキ 再開発を牽引するディテール
Q.04 地域のポテンシャルを引き出す受発注とは?
Q.05 プランナーやエンジニアはデザインとどう向き合っている?
Q.06 こだわるべきディテールは?
Q.07 “渡りたくなる”歩道橋をつくるには?

Chapter 3 身近で小さな土木のデザイン 星野裕司
case06 グランモール公園再整備 世界とつながるディテール
case07 ふらっとスクエア コミュニティを育む隣人公園
case08 トコトコダンダン 積層する時間のデザイン
Q.08 小さな土木だからできることって?
Q.09 どうしたらひとに寄りそう土木構造物がつくれる?
Q.10 土木によって表現できる「まちの履歴」とは?

2部 都市の戦略 まちの未来を託すシンボル空間のデザイン
Chapter 4 生存戦略としての公共空間デザイン 末祐介
case09 女川駅前シンボル空間 復興と生活を調和させた公民連携デザイン
Q.11 選ばれるまちになるための公共整備とは?
Q.12 専門家チームに求められる三つの力とは?
Q.13 ひととひとをつなぐ空間デザインって?

Chapter 5 水辺空間デザインによる都市再生 二井昭佳
case10 太田川基町護岸 水の都ひろしまの顔となるデザイン
case11 津和野川河川景観整備 回遊性を高める連句的デザイン
Q.14 まちづくりとして川づくりを考えるには?
Q.15 水辺にまちの舞台をつくるには?
Q.16 市民が川を使いこなすための仕掛けとは?
Q.17 空間の発想力はどうやって磨きをかける?

3部 自然との共存 川と暮らしをつなぐ時間のデザイン
Chapter 6 ひととの関係を回復する河川デザイン 山田裕貴
case12 和泉川/東山の水辺・関ヶ原の水辺 川とまちをつなぐアースデザイン
case13 伊賀川 川の働きでつくる生き生きとしたまちの余白
case14 糸貫川清流平和公園の水辺 川のポテンシャルを引き出すエンジニアリング
Q.18 定規断面で川は豊かになるのか?
Q.19 治水だけじゃない、地域価値を高める川づくりとは?

Chapter 7 災害復旧とまちづくりを両立する実践手法 福島秀哉
Case15 川内川激甚災害対策特別緊急事業 激特事業における大胆かつ丁寧なプランニング
case16 津和野川・名賀川河川災害復旧助成事業名賀川工区 災害対策と地域景観創出の両立
case17 山国川床上浸水対策特別緊急事業 ルールづくりによる10kmのトータルデザイン
Q.20 災害復旧・復興事業でまちづくりは可能か?
Q.21 多自然川づくりアドバイザー制度を活かすには?
Q.22 地域の将来を見据えて河川をデザインするには?
Q.23 災害復旧・復興事業の未来のかたちとは?

4部 土木デザインのすすめ
1 触れられる土木で地域を再発見する
 目に触れる、ということ、デザインという対話の契機
 地域の物語を再発見する、自由度を高める仕組み
2 まちの顔となる、生き生きとした舞台をつくる
 デザインでまちを救う、まちの履歴を読み解き、肝となる場所を探す
 場所・ひと・ことを土木デザインでつなぎ、まちの顔をつくる
 羅針盤となる、まちの将来像を描く
3 自然と暮らしの関係を結びなおす
 二項対立を乗り越える思考、川とまちをつなぐ技術と制度
 新しい風景を生むビジョンとプラットフォーム
4 土木デザインの一歩を踏み出すために
 景観への配慮から土木デザインへ、小さな納得と共感から始める
 土木デザインは土木の仕事そのもの

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表紙土木の仕事ガイドブック 日常をつくるプロフェッショナル
表紙ようこそ ドボク学科へ!

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