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書籍名: |
SD選書 240 建築史の基礎概念 ルネサンスから新古典主義まで
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著者名: |
パウル・フランクル 著/香山壽夫 監訳 |
発行所: |
鹿島出版会 |
判型: |
B6 |
ページ: |
363 |
価格(税込): | ¥ 2,640 | 価格(税別): | ¥ 2,400 |
発行年月: |
2005.08 |
商品コード: |
30605240 |
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1979年刊の名著「建築造形原理の展開」の復刻版! 建築史・意匠論の概念確立をめざした建築空間論の古典。空間構成、量塊と表面の造形、光・色の視覚的イメージ、そして意匠の社会的効果という基本要素を設定し、ヨーロッパ建築史を探求する。 ■目次 ・日本語版への序文 ・原著者による序文 ・問題と方法-原著者による序説 ・第1章 空間形態 「宗教建築」 第一段階 同等の付属中心を持つ単純な群/リズミカルな付属中心を持つ単純な群/同等の付属中心を持つ第二次秩序の群/リズミカルな付属中心を持つ第二次秩序の群/組み合わせれた群/単純な列/リズミカルな列/同等の付属中心をもつ列/リズミカルな付属中心を持つ列/群と列の組み合わせ/空間の付加 第二段階 長軸型教会堂におけるルネットと交叉ヴォールト/長軸型教会堂における相互に結合された礼拝堂群/長軸型教会堂におけるギャラリーとブリッジ/長軸型教会堂におけるバルコニー/他の形による相互貫入/付属中心群と袖廊の縮小/リズムの消失/基本形態/中心型教会堂におけるルネット/中心型教会堂における周歩廊/中心型教会堂におけるコレッティとブリッジ/中心型教会堂における長軸方向の強調/分節されていないホール/複雑な構成の幾何学/「予期せぬ」ヴォールト/プロテスタントの長軸型教会堂/プロテスタントの中心型教会堂/空間の分割 第三段階 凸状の空間/凸状の空間部分/ヴォールとの 諸形態/「予期せぬ」ヴォールト/閉じた空間の上部の開放/一定の天井高/ホール式教会堂/空間形態の相互貫入/プロテスタントの教会堂/微積分学にもとづく諸形態 第四段階 「世俗建築」 一、階段 第一段階/第二段階/第三段階/第四段階 二、廊下 第一段階/第二段階/第三段階/第四段階 ・第2章 物体形態 第一段階 オーダー/柱列のリズミカルな間隔配分/分節化された壁/柱列と分節化された壁の組合せ/枠組/格間/力強さの発生源 第三段階 第四段階 ・第3章 可視形態 第一段階 調和/明瞭さ/正面性/単一の像 第二段階 対比/明瞭さの欠如/斜め方向の見え方/多数の像 第三段階 無数の像/ひとつの視点 第四段階 ・第4章 目的意図 第一段階 栄光への渇望/芸術的関心に対する宗教的関心の従属/宗教建築における目的の同等性/世俗建築における目的の同等性/求心的に把えられた目的 第二段階 イエズス会/宗教的関心に対立する芸術的関心の従属/プロテスタンティズム/カトリックの世俗建築/プロテスタントの世俗建築/遠心的に考えられた目的 第三段階 世俗建築/カトリックの教会堂/プロテスタントの教会堂 ・第5章 四段階に共通する特徴と相違なる特徴 四段階の定義/四段階の区別/四段階の連続性/伝統と独創性 ・訳者あとがき
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