|
書籍名: |
テキスト ランドスケープデザインの歴史
|
著者名: |
武田史朗、山崎亮、長濱信貴 |
発行所: |
学芸出版社 |
判型: |
B5変 |
ページ: |
199 |
価格(税込): | ¥ 3,520 | 価格(税別): | ¥ 3,200 |
発行年月: |
2010.10 |
商品コード: |
76153187 |
|
|
日本語で書かれた初のランドスケープデザイン近代史教科書。19世紀に初めてランドスケープアーキテクトを名乗ったオルムステッドの仕事から2000年代の世界の動向まで、アメリカ及びヨーロッパ他諸外国の歴史と最新作を通史として語り、日本の状況にも触れる。都市・建築・土木を繋いできた職能の誕生と発展、現在を知る一冊。
■目次 ・モダンランドスケープデザイン史略年表
・1部 1850-1939:民主主義と工業化の時代 第1章 1850-1899:近代ランドスケープデザインの幕開け コラム オルムステッドがめざした社会改革 コラム ピクチャレスク 世界のコントロールという命題を巡って 第2章 1900-1919:理想都市の風景 コラム 田園都市レッチワース誕生前夜 ハワードの夢と実践 コラム 庭園から共用庭園、そして都市公園へ イギリスのスクエアーの場合 第3章 1920-1929:車社会と抽象芸術 コラム アヴァン・ギャルドの台頭 20世紀のアートシーン コラム ミースの空間構成と庭園のモダニズム 第4章 1930-1939:モダニズム コラム 建築・都市計画のモダニズム概観 日本コラム 1850-1939 概観1:公共空間を対象とする職能集団の誕生 美しい国土づくりの実践者、本多静六 関東大震災が生んだ52の小公園
・2部 1940-1979:都市生活と環境の対峙 第5章 1940-1949:生活空間の機能と造形 コラム アメリカ・モダンランドスケープの父、トーマス・チャーチ コラム ベルギーのジャン・カニール・クラス 第6章 1950-1959:モダンデザインの生産 コラム 拝啓 ヒデオ・ササキ様 コラム 水平面への寵愛 カルロ・スカルパの庭 第7章 1960-1969:都市空間への挑戦 コラム ローレンス・ハルプリンの仕事 コラム 環境分析とプランニング手法の進化 第8章 1970-1979:ポストモダンと環境への眼差し コラム アースワークが生み出す空間体験 コラム ベトナム・ベテランズ・メモリアル 都市に対峙する寡黙な壁 日本コラム 1940-1979 概観2:ランドスケープデザインの確立をめざして 「庭は人」である 「辺境」日本におけるニュータウン開発
・3部 1980-2009:風景の再構築に向けて 第9章 1980-1989:ミニマリスムと現象の美学 コラム ピーター・ウォーカーとミニマリスムの美学 コラム 1980年代のウォーターフロント開発 第10章 1990-1999:ランドスケープアーバニズム コラム ペンシルバニア大学ランドスケープアーキテクチャー学科の伝統と進化 コラム 参加のデザイン 第11章 2000-2009:環境、都市、人 コラム「次の自然」のデザインリテラシー
日本コラム 1980-2009 概観3:ランドスケープデザインの社会化 日本のエコロジカル・ランドスケープ計画 市民参加型パークマネジメントの変遷
図版出典・参考文献 ランドスケープデザイン重要人物事典 索引
|
|
|
|
|