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書籍名: ジョサイア・コンドル英文著作および関連資料集成 復刻集成版
全4巻+別冊日本語解説 Collected English Writings of Josiah Conder
著者名: 山口静一 監修・解説、頴原澄子 解説
発行所: エディション・シナプス
判型: B4 ページ: 1250
価格(税込):¥ 162,800価格(税別):¥ 148,000
発行年月: 2019.11 商品コード: 86166211
 
   内容・概要   
■鹿鳴館、三菱一号館、ニコライ堂などを設計し、近代建築学の礎を日本で築いたジョサイア・コンドルの初の英文著作および関連文献計65点を図版(一部カラー)含め復刻集成。

■数多くの日本建築論をはじめ、日本の服飾、生け花、芸術論など国内外の英文紙・誌に発表した記事・論文を網羅。濃尾地震後の建築物被害に関する報告、クリストファー・ドレッサーやF・T・ビゴットとの芸術論争、国内外で報じられたコンドル死亡記事や死後のコレクションの売り立て目録など関連資料も多数収録。

■日本画の師河鍋暁斎の没後に発表された大著、Paintings and Studies by Kawanabe Kyosai 及びコンドル死後にコンドル博士記念表彰会が編集出版した写真・図版集は、コンドルの日光、京都訪問時のスケッチなど、カラー図版含め原寸復刻。

■推薦文 
藤森照信 (東京都江戸東京博物館館長・東京大学名誉教授)

明治の初期、ヨーロッパの進んだ文明を日本に移植するため、多くのヨーロッパ人が政府に雇われて来日するが、任を果たすとほとんどは帰ってゆく。そうしたなかで、イギリス人建築家のコンドルは、鹿鳴館を作り終えても、ニコライ堂を完成させてもなぜか帰らなかった。
日本の文化が好きで好きでたまらなかったからだ。河鍋暁斎について絵を習い、庭を調べ、歌舞伎と落語を演じ、自宅に出稽古に来た花柳流の師匠を妻とし、日本の伝統文化に囲まれて日本の土に帰っている。
もちろん身を浸した日本の文化と建築について何冊もの本を書き、論文を発表した。しかし英文で書かれ主に海外向けに発表されたため、欧米では高い評価を得たものの日本では忘れられているものも少なくない。このたび集成された成果に接すれば、コンドルという優れた知性と個性を通して、今や失われた日本の伝統文化をまざまざと目にすることができるだろう。

   関連書籍   
 
表紙「鹿鳴館の建築家 ジョサイア・コンドル展」図録
表紙ジョサイア・コンドル建築図面集 1
表紙ジョサイア・コンドル建築図面集 2
表紙ジョサイア・コンドル建築図面集 3
表紙鹿鳴館の建築家 ジョサイア・コンドル展カタログ

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