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書籍名: |
世界住居誌
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著者名: |
布野修司 編 |
発行所: |
昭和堂 |
判型: |
A5 |
ページ: |
394 |
価格(税込): | ¥ 3,300 | 価格(税別): | ¥ 3,000 |
発行年月: |
2005.12 |
商品コード: |
81220443 |
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品切 / 探求書申込扱いとなります。
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無名の建築家たちによる世界各地のヴァナキュラー(土着)建築を写真・図版を交えて紹介。地域ごとに地域産材を用い、伝統的な手法で作られたすばらしい住居の数々。工業材料が蔓延し、世界中の住居が均一化するなかで住居の本質を考える手がかりとなる。世界中の民家、ヴァナキュラー建築を総覧! ■目次 ・序 地球に住む 住居の誕生/住居の遺伝子/住居の形-地域の生態系に基づく住居システム/住居の変貌 ・東アジア・北方アジア ヤランガ、腰折円錐形住居/旧漢城・北村の韓屋/両班家とガラプ家/オルレとジョンナン、三多の島/ゲル、移動住居の一大傑作/四合院/里弄、租界の面影/クリーク地帯の三合院/窰洞、下沈式とこう崖式/竹楼 他 ・東南アジア イナヤン、八角形住居/台風鳥の石の家/バライ・ナ・ティサ、スペイン瓦の木造住宅/バハイ・ナ・バト、木骨石造の家/長い家/高床と土間、ひとつの村の多様な住まい/鞍形屋根の家/四方破風の納骨堂、木造架構の基本原理/卵形の家/水牛の角の家/16本柱の家/ジョグロ、ヒンドゥ・ジャワのコスモロジー/バリ・マジャパヒトの家 他 ・中央アジア・南アジア 海抜以下のオアシス住居/アイワンに開かれた家/チェ、最上階の台所/壷で間仕切られる家/版築壁の民家、搗き棒でつくる家/断層上に建つ家、ターク構造/ハヴェリ/ヒンドゥ王都のタウンハウス/ポル、カンチョー、カドゥキ、ガリ、ジャイナ街区の袋小路/デロ、家畜を囲う家/タラヴァド、タックシャーストラに基づく住居 他 ・西アジア 全てアシの家/毛の家、ペルシア型天幕とアラブ型天幕/風の塔の家/搭状住居/見張り塔の家/ビーハイヴ、紡錘形ドームの家 他 ・ヨーロッパ 様式の回廊/外階段の町/サッソの洞窟住居/トゥルッリ、円い石の家/スキエラ、ポルティコの並ぶ町/花崗岩の家/ワイン農家/門の家/ハーレンハウスとエルンハウス/運河住宅 他 ・アフリカ 自由自在の膜構造/ミン、ラクダに乗った家/モングル、葉っぱで覆われた家/茅葺円形住居、ジャフォルに並ぶ家/ギヤセとパイト 他 ・北アメリカ イグルー、雪の家/ティピ/オランダ風農家、ニーウ・アムステルダムの残光/マイル・グリッド上の農家/バルーンフレームの家 他 ・ラテンアメリカ マゲイの家/死後焼かれる家/パステルカラーのタウンハウス/ボイオとカネイ/オギードームのチュルアタ 他 ・オセアニア-メラネシア・ポリネシア・ミクロネシア ダグアウトハウス、白人が潜る穴/コーネル・ライト・ガーデンズ/男の家、女の家/ファレ/森の神がつくる家 ・column 紙火/竹楼、木楼から煉瓦楼へ/客家の円形土楼/カンボジアの高床住居/トンレサップ湖の家船と筏住居/ミナハサの伝統住居/文明交流と民家意匠の豊饒/サーマッラー文化期の格子状住居/サントリーニ島の洞窟住居/イギリスの集落保全/迷宮カスバ/領域の単位/ブラジルの仮設野営地 ・lecture 身体と住居/屋根と住居/装飾と住居/住まいの構成/集落デザインを読む/世界の台所/世界のトイレ/家族と住居/イギリス植民地におけるバンガロー/災害の住居誌/沐浴の世界史/住居のプロクセミクス
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