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書籍名: |
再生する延暦寺の建築 信長焼き討ち後の伽藍復興
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著者名: |
海野聡 |
発行所: |
吉川弘文館 |
判型: |
A5 |
ページ: |
316 |
価格(税込): | ¥ 3,850 | 価格(税別): | ¥ 3,500 |
発行年月: |
2022.12 |
商品コード: |
64201668 |
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焼き討ち後の伽藍復興に着目。全山の建造物を調査し、建築の継承や現在に至る伽藍形成を追究。天台宗寺院の建築的特質を解明する。
■目次 序章 焼き討ち後の延暦寺の伽藍復興の意義 第1部 比叡山の地勢と歴史 第一章 延暦寺の開創と伽藍の形成 伽藍整備にみる延暦寺の時代区分/比叡山寺の創建期/三塔の形成期 良源による伽藍整備期/門跡寺院の成立期/武家支配の黎明期 室町幕府による弾圧期/元亀の焼き討ち以降 第二章 比叡山の地勢と三塔十六谷の構成 比叡山の地勢・信仰と三塔十六谷/東塔/西塔/横川/坂本 第三章 元亀の焼き討ちの背景と伽藍復興 第2部 焼き討ち以降の延暦寺の復興 第一章 豊臣政権における焼き討ちからの復興 第二章 家康・家光による復興と寛永寺の開創 第三章 綱吉期における寺社復興と延暦寺 第四章 廃仏毀釈と近代以降の伽藍復興) 第3部 延暦寺建築の特質 第一章 延暦寺の現存仏堂の構成と特質 第二章 延暦寺の廟所建築の特質 第三章 特殊な建築構造と組物─延暦寺型鐘楼と雲形肘木 第四章 山内復興における資源循環 第五章 指図にみえる計画と現存建築にみる実態 終章 破壊と再生を通した継承の建築史へ
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