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書籍名: |
村野藤吾の建築 昭和・戦前
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著者名: |
長谷川堯 |
発行所: |
鹿島出版会 |
判型: |
A5 |
ページ: |
861 |
価格(税込): | ¥ 9,350 | 価格(税別): | ¥ 8,500 |
発行年月: |
2011.03 |
商品コード: |
30604553 |
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代表作を克明に読み解く村野研究の集大成。戦前の代表作を克明に読み解き、追体験する、村野研究の集大成。迫りくるモダニズムと国粋主義のはざまで珠玉の空間を構築する、その静かだがしたたかな決意を明らかにしてゆく。執念のテキスト80万字、図版580点。 ■目次 ・はじめに ・第一章 渡辺節建築事務所への就職と村野の修業時代 ・第二章 渡辺節作品の中の村野藤吾 ・第三章 「動きつつ見る」、欧米への独立直後の旅で見たもの ・第四章 「森五商店」と、その他の最初期作品 ・第五章 「大阪パンション」をめぐる思惟の周辺 ・第六章 <ロシア構成主義>との結びつきー「中島商店」と「キャバレー赤玉」 ・第七章 宇部の「渡辺翁記念会館」に見る構成主義の手法 ・第八章 講演「日本に於ける折衷主義建築の功禍」が投げかけた波紋 ・第九章 大阪「そごう百貨店」と神戸「大丸百貨店」の差異 ・第十章 「ドイツ文化研究所」への特別な思い ・第十一章 「都ホテル新館」における<和洋>の組み立て ・第十二章 「叡山ホテル」と大和の民家を繋ぐもの ・第十三章 「中山悦治邸」から「中山半邸」への展開 ・第十四章 関西建築界の先輩たちの仕事を追って ・第十五章 「村野自邸」に塗り込められたもの ・第十六章 村野藤吉の出自と、「藤吾」への転進 ・あとがき
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