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書籍名: |
博覧会と明治の日本
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著者名: |
國雄行 |
発行所: |
吉川弘文館 |
判型: |
四六 |
ページ: |
222 |
価格(税込): | ¥ 1,870 | 価格(税別): | ¥ 1,700 |
発行年月: |
2010.05 |
商品コード: |
64205698 |
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品切 / 探求書申込扱いとなります。
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慶応3年(1867)、弱体化した幕府は、パリ万国博覧会に参加し、政権の正当性を誇示しようとした。一方、明治新政府は欧米の文明国に列するため万国博覧会に参加し、国内では内国勧業博覧会も開催する。その後、娯楽性を強め、産業育成という本来の機能を失っていく「博覧会」への一時の熱意は、近代化をめざす日本にいったい何をもたらしたのか。 ■目次 ・博覧会とは何か?−プロローグ ・万国博覧会の誕生 フランス内国博からロンドン万国博へ 見世物と薬品会−日本における博覧会の源流− 慶応3年のパリ万国博覧会 ・明治初期の博覧会 日本はじめての博覧会 ウィーン万国博覧会−「自主の精神」の発見− フィラデルフィア万国博覧会−産業オーケストラ−) ・内国勧業博覧会の誕生 内国博は見世物ではない 内国博の定期化 内国博の浸透 岐路に立たされる内国博 ・遊園地化する博覧会 明治33年パリ万国博覧会と祝祭 変貌する内国博 万国博構想の挫折と内国博の終焉 ・明治時代と博覧会−エピローグ ・あとがき ・史料・参考文献
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