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書籍名: |
町並み保存運動の論理と帰結
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著者名: |
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発行所: |
東京大学出版会 |
判型: |
A5 |
ページ: |
506 |
価格(税込): | ¥ 8,800 | 価格(税別): | ¥ 8,000 |
発行年月: |
2018.02 |
商品コード: |
13056114 |
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日本における歴史的景観保存運動のさきがけとなった小樽運河。当事者たちの語りを丹念に追いつつ、開発がある種の必然でもあった都市の社会史、住民たちの語りが共同性を得てゆくプロセス、今日に至る観光都市化のアンビバレンツをも複層的に見つめ、町並み保存の「意味」を問う。著者による33年間のフィールドワークが結実した、圧倒的なモノグラフ。
■目次 第1章 なぜ景観を保存するのか−問題の所在と分析の方法 第2章 対象としての歴史的環境−町並み保存運動の勃興とその意味 第3章 札幌を恨む都市−港湾商業都市・小樽の都市史 第4章 変化の論理−小樽市行政にとっての運河問題 第5章 保存の論理−保存運動にとっての運河問題 第6章 小樽は何を得て、何を失ったのか−「ポスト運河論争」期の景観変化 第7章 保存とは変化することである [資料篇] 現地調査実施記録/小樽運河問題関連年表/調査対象地区図面/小樽景観変化定点観測調査・集計一覧/建物利用状況経年変化調査
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