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書籍名: |
弔ふ建築 終の空間としての火葬場
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著者名: |
日本建築学会 |
発行所: |
鹿島出版会 |
判型: |
A5 |
ページ: |
242 |
価格(税込): | ¥ 3,740 | 価格(税別): | ¥ 3,400 |
発行年月: |
2009.06 |
商品コード: |
30604530 |
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品切 / 探求書申込扱いとなります。
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E.G.アスプルンド、カルロ・スカルパの名作からチベットの天葬、ガンジス川の火葬、そして最新施設まで。火葬場の存在を見つめなおす実例集。世界の葬送の風景を解説し、日本の風土と現代の良質な施設、その計画・設計・運営を紹介。死と向き合う聖なる場を考える。 ■目次 ・はじめに 人間にとっての終の空間 ・第一章 終の風景 聖なる大河ガンガーでの沐浴と火葬(インド・ヴァラナシ) 魂が空に還っていく天葬(チベット・ラサ) 世界一美しい墓 タージ・マハル(インド・アグラ) 新旧の「葬送観」の対比を見せる「死者の家」(イタリア・モデナ) 共同墓地に増設された名作「ブリオン・ヴェガ墓地」(イタリア・トレヴィーゾ近郊) 海に浮かぶ墓地の島サン・ミケーレ(イタリア・ヴェネツィア) 木立のような円柱ホールを持つ火葬場(ドイツ・ベルリン) 市民に愛され世界遺産となった「森の火葬場」(スウェーデン・ストックホルム) 津軽の風習を重んじ岩本山に向けられた斎場(日本・弘前) ・コラム 火葬を知るキーワード ・第二章 火葬の国・日本 日本の火葬場 葬送行為と建築の計画 施設の集約・効率化へ向けて ・コラム 火葬船と移動式火葬炉の提案 ・第三章 弔ひの建築 火葬場のいま 景観としての火葬場 建築設計のポイント 設計・建設のプロセス ・第四章 火葬場の運営と火葬の仕組み 法的な定義と法令での扱い 葬送行為と施設運営 火葬炉の仕組みとその歴史 会葬者への配慮を棺の納め方 ・参考文献一覧 ・図版クレジット ・あとがき 研究と出版の経緯 ・委員一覧
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