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書籍名: |
Le Corbusier Les Voyages d Allemagne Carnets ル・コルビュジエ ドイツへの旅
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著者名: |
Le Corbusier |
発行所: |
Electa/PHAIDON |
判型: |
170×100 |
ページ: |
581 |
価格(税込): | ¥ 4,180 | 価格(税別): | ¥ 3,800 |
発行年月: |
2002.10 |
商品コード: |
Y0431307 |
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品切 / 探求書申込扱いとなります。
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洋書 |
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ドイツを旅行したときにル・コルビュジエが携帯したノートは、1911年4-5月の期間に書かれており、東方への旅に先立つものである。コルビュジエはドイツへの旅で、Munich、Berlin、Halle、Naumburg、Ratisbon、Augsburgに立ち寄り、彼は、ドイツの建築における最も反体制的な流れ表現していたTheodore Fischerや、Baron Gunther von Pechmann、William Ritterなどの作家や技術の人々、そしてPeter Behrensにいたる、深く影響を受けた人々に出会うことが出来た。そこで出会った建築によって、彼が旅の初期の目的を変化させたことが、このノートにおいて明らかになる。彼はLa Chaux-de-Fonds芸術学校のために、労働者階級の住宅といったテーマなど、より広い世界的な内容に夢中になっているドイツの学校における、芸術の状況全体に関する情報を記し、また彼自身の建築に関する研究を完成させる必要性も描いている。このノートの中では、短く簡潔な文章や旅行の印象などが掲載されており、さらに、感銘を受けた数々のドローイングや風景、造形物か示してある。そこに描かれているデザインのスタディーや水彩画は、いかにしてコルビュジエがその時代における、主要な観念的で世界的な問いかけを受けとめたかを示している。
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