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書籍名: 国土計画の変遷 効率と衡平の計画思想
著者名: 川上征雄
発行所: 鹿島出版会
判型: A5 ページ: 151
価格(税込):¥ 2,530価格(税別):¥ 2,300
発行年月: 2008.04 商品コード: 30602397
 
   内容・概要   
戦前戦後の国土計画を通観する本書では、古今東西の国土・地域政策の思想をつかみつつ、とくに昭和以降の国土計画の経緯をたどることで、国土政策がもつ根本的な政策方針となる計画思想がいかにあったかという視点からその変遷と変動について論じている。
■目次
・第1章 国土計画とその計画思想
国土計画とは何か/国土計画の特徴/国土の要素としての「地域」/計画策定と計画思想−効率主義と衡平主義
・第2章 戦後までの国土計画
内務省の都市計画、地方計画、そして国土計画/企画院の設立と国土計画/内務省の試み/佐藤信淵の国土計画的思想/終戦とGHQ/国土総合開発法の制定
・第3章 全国総合開発計画の系譜
国土総合開発法とTVA/国民所得倍増計画と社会資本/地域経済問題調査会と「必要の原則」/全国総合開発計画と成長極理論/新全国総合開発計画と未来学/第三次全国総合開発計画と「成長の限界」/第四次全国総合開発計画と世界都市東京/効率主義と衡平の循環
・第4章 欧米の国土・地域政策の系譜
アメリカの国土・地域政策の動向/イギリスの国土・地域政策の動向/フランスの国土・地域政策の動向/カナダの国土・地域政策の動向/欧米の政権交代と政策転換
・第5章 国土計画思想の転換点
分散論からの分水嶺/首相支持と東京プロブレム/四全総審議経過報告と「地方反乱の時代」/「世界都市」論の展開/計画思想変動の要因
・第6章 新古典派経済と21世紀の国土のグランドデザイン
サッチャー以降の保守主義の台頭/21GD策定までの社会状況変化/橋本政権と21GD/21GD後の国土計画を巡る環境/国土交通省と新しい国土政策の枠組み
・第7章 国土形成計画法と新しい国土計画の課題
行政計画としての国土計画/国土の均衡ある発展の帰趨/国土計画を巡る課題/国土形成計画法の制定/これからの国土計画
・おわりに
・参考文献

この本のカテゴリー

   ノウハウ: 
都市論・都市計画   
   関連書籍   
 
表紙日本人はどのように国土をつくったか 地文学事始
表紙日本の都市空間
表紙日本近現代都市計画の展開 1868-2003
表紙美しい日本を創る
異分野12名のトップリーダーによる連携行動宣言
表紙都市計画法改正「土地総有」の提言

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