|
書籍名: |
<住宅>の歴史社会学 日常生活をめぐる啓蒙・動員・産業化
|
著者名: |
祐成保志 |
発行所: |
新曜社 |
判型: |
A5 |
ページ: |
336 |
価格(税込): | ¥ 3,960 | 価格(税別): | ¥ 3,600 |
発行年月: |
2008.10 |
商品コード: |
78851127 |
|
品切 / 探求書申込扱いとなります。
|
|
私たちは、住居に何を問い、何を失ってきたのか。明治期以降の住宅言説を「商品=メディアとしての住宅」という視点から丹念に読み解き、住宅問題をとらえなおす新たな視座を提示。 ■目次 ・はじめに ・第1章 住居の社会的把握 1.交渉過程としての住居 2.モノとヒト−マテリアルな交渉 3.リズムと範域−ミクロな交渉 4.規格化と私秘化−マクロな交渉 5.方法−もうひとつの「日本住宅開発史」 ・第2章 啓蒙 1.日常生活の焦点化 2.生活改良運動の展開 3.家政学批判と生活学の構想−今和次郎の軌跡 ・第3章 動員 1.初期住宅調査の住居像 2.診断・治療・予防−都市空間のセキュリティと住居 3.生産手段としての住宅−西山夘三の調査と構想 ・第4章 産業化 1.デザインをめぐる闘争と専門家集団 2.住宅手引書と体験記 3.「視覚」化する住宅所有 ・終章 日常生活批判に向けて 1.日常生活批判に向けて 2.危機の意識化と日常生活批判 3.住居空間の再編成
|
|
|
|
|