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書籍名: |
「ポシェ」から「余白」へ 都市居住とアーバニズムの諸相を追って
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著者名: |
小沢明 |
発行所: |
鹿島出版会 |
判型: |
B6 |
ページ: |
214 |
価格(税込): | ¥ 3,080 | 価格(税別): | ¥ 2,800 |
発行年月: |
2011.04 |
商品コード: |
30607287 |
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近代以降の都市居住(都市住宅とハウジング)とアーバニズム(都市生活の質)との関係について、「ポシェ」、「余白」をキーワードに解説し、さらに現代を考察する画期的都市・建築論。 ■目次 第1章 回想のポシェ はじめに ポシェとエコール・デ・ボザール 「地」と「図」 ポシェと建築の読み取り ・「アーバン・ポシェ」としての建築:フレンチ・オテル ・「アーバン・ポシェ」の消滅:ヴィラに向かうオテル ・ヴィラ・サヴォアに見る反転 ・オープン・ポシェ:梅林の家 ・虚のポシェ:ガラス・パビリオン
第2章 都市居住とアーバニズム 反転の諸相-「前面/背面」から「大地/天空」、そして「閉鎖/開放」 都市建築と住居 ・アトリウムと院子 ・ストゥープ ・第三の土地:共有境界壁 ・「通り庭」「庇合い」「矢来」 「反転」の五原則:住むための機械 ・「ドムイノ」と「シトロアン」 近代ハウジングの始まり ・街路と反街路/ノン・セットバックとセットバック ・ジードルングとスーパーブロック:住宅団地と超大街区 二人のユートピアン:フーリエとコルビュジエ-「ファランステール」と「輝ける都市」 ・シミュラークルという名の「反転」 ・反転都市イムーブル・ヴィラ 二つのハウジング・モデルの系譜 モダニズム批判か?ミニ・ハウジング コラージュ・タウンとハウジング
第3章 都市の余白とその諸相 「余白」とは 人口減少社会と「余白」 都市の「余白」:王の広場 ・「貴族のためのハウジング」とロワイアル広場 ・王侯デヴェロッパーとヴァンドーム広場 ・コンペで生まれた余白、コンコルド広場 消滅の「余白」と証跡の「余白」:ウィーンのオープンランドとリングシュトラッセ 「余白」の継承と創出:ボストンのコモンとグリーンウエイ おわりに
あとがき 参考文献
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