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書籍名: |
父・吉田謙吉と昭和モダン 築地小劇場から「愉快な家」まで
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著者名: |
塩澤珠江 |
発行所: |
草思社 |
判型: |
A5 |
ページ: |
190 |
価格(税込): | ¥ 3,080 | 価格(税別): | ¥ 2,800 |
発行年月: |
2012.02 |
商品コード: |
79421877 |
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「愉快な家だなぁ」と今和次郎は言った。昭和24年、東京港区飯倉に、木造のちいさな家が建った。考現学の師・今和次郎に「愉快な家」と言われたこの家は、舞台美術家・吉田謙吉が設計した。帝国ホテルのホール設計、川端康成『伊豆の踊子』の装幀、原節子『新しき土』の映画美術、従軍看護婦の制服、花王石鹸のパッケージ。昭和のデザイン界をリードし、築地小劇場、マヴォ、バラック装飾社などに参加。その厖大な作品をカラーで紹介するとともに、つねに挑戦し続けた生涯を長女が回想する。 ■目次 ・吉田謙吉 その作品 ・十二坪の小さな家 ・吉田謙吉 その人 ・築地劇場からはじまる ・戦中・引き揚げ、そして戦後
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