|
書籍名: |
明治神宮の建築 日本近代を象徴する空間
|
著者名: |
藤岡洋保 |
発行所: |
鹿島出版会 |
判型: |
A5 |
ページ: |
461 |
価格(税込): | ¥ 5,060 | 価格(税別): | ¥ 4,600 |
発行年月: |
2018.08 |
商品コード: |
30607344 |
|
|
近代にふさわしい神社はどうあるべきか。 一見「復古」を志向しているようにみられる内苑の建築物にも、「国民国家」のもとに、日本の近代の特徴である「独
自性」と「普遍性」を追求するという「日本近代を象徴する空間」が形成されていくさまを、未公開資料とともにひも
とく。
■目次 第一章 明治神宮の創立 明治神宮内苑・外苑の現在 「明治神宮」内苑・外苑設置の要望 第三節神社奉祀調査会での議論 第二章 内苑の建物 内苑計画の変遷 社殿の設計趣旨 拝殿の使われ方 社務所に見られる特徴 旧御殿・隔雲亭・貴賓館 第三章 外苑の建物 奉賛会の献金募集 外苑計画の変遷 憲法記念館 陸上競技場 競技建設の追加 ほか 第四章 宝物殿と聖徳記念絵画館 第一節宝物殿の設計競技 第二節大江新太郎設計の宝物殿の建築史的価値 聖徳記念絵画館の設計競技 聖徳記念絵画館の建築史的価値 第五章 復興社殿の計画と設計趣旨 戦災と復興計画 復興準備奉賛会と造営委員会での議論 復興社殿の設計趣旨 貴賓館・参集殿・齋館・社務所、隔雲亭の建設 創立時と復興時の社殿にみられる設計姿勢の違い 第六章 日本近代を象徴する空間としての明治神宮内苑・外苑 明治神宮の近代性 独自性と普遍性の追求 伝統の継承ということ
|
|
|
|
|
|