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| 書籍名： |
レーモンドの失われた建築
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| 著者名： |
三沢浩 |
| 発行所： |
王国社 |
| 判型： |
四六 |
ページ： |
217 |
| 価格(税込)： | ¥ 2,090 | 価格(税別)： | ¥ 1,900 |
| 発行年月： |
2010.10 |
商品コード： |
86073048 |
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A.レーモンドが普遍的なモダニズム建築を日本に根づかせた功績は計り知れないが、リーダーズ・ダイジェスト社、霊南坂の自邸、東京女子大学寮・体育館など数多くのレーモンド建築は今はない。本書は、彼の足跡を残すという著者の強い思いのもとに、100点以上の写真・図版を添えて編まれたもの。
■目次
・まえがき
東京ローンテニスクラブのライト式／ライト風デザインの田中次郎邸／後藤新平邸と満州国大使館／東京女子大学寄宿舎西寮と東寮／東京女子大学旧体育館の解体／レーモンド自邸の先駆的モダニズム／アンドリュー・ジョージ商会の裏表／ポール・クローデル邸とゲニウス・ロキ／和風住宅設計へのレーモンドの意欲／シーベル・ヘグナー社倉庫とエリスマン邸／スタンダード石油と歴史様式建築／ライジングサン石油会社とペレの哲学／サルザー・ルドルフ事務所／ライジングサン石油会社社宅群／ライジングサン給油所のアール・デコ／聖路加国際病院の顛末／聖路加国際病院の臨時木造建築／アメリカ大使館の東洋風演出／フランス大使館とソビエト大使館／東京ゴルフクラブのル・コルビュジエ／赤星喜介邸のル・コルビュジエの引用／川崎守之助邸のモダニズム表現／東洋オーチス・エレベーター工場／工場建築への関心とモダニズム／熱海御殿福井別邸のモダニズム／教文館とブラジルコーヒーショップ／ケラー邸、ブレーク邸の黒い横板張り／クェーカー教徒の石造表現／商店建築のガラスショップ／アメリカにおける住宅建築／戦時中のキャンプ建築、バラック建築／爆撃実験用日本家屋、プレファブターゲット／パシフィックケーブルステーション・グアム計画／コンクリート・シェルの飽くなき追求／戦後のベーシックハウス群／リーダーズ・ダイジェスト社の論争／再びRD社について／ペリーハウスの写生／レーモンドの麻布の自邸／自邸と事務所の併存／レーモンドの葉山別邸／御木本真珠日本橋店など／日本楽器ビルとヤマハホール／八幡製鉄健保組合記念体育館／直角のない宝塚のプライス邸／信楽焼の松坂屋ファサード／戦後の木造住宅のスタイル／ソコニー本牧住宅群／ソコニー山手住宅の芯外し／延岡ルーテル教会は消えていた／安川電機本社ビルの半減／GHQキャンプドレークとは
・あとがき
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