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書籍名: |
コンクリートの新知見 ひび割れトラブル完全克服法
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著者名: |
閑田徹志(鹿島技術研究所) |
発行所: |
日経BP |
判型: |
A4 |
ページ: |
154 |
価格(税込): | ¥ 4,180 | 価格(税別): | ¥ 3,800 |
発行年月: |
2015.08 |
商品コード: |
82220052 |
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品切 / 探求書申込扱いとなります。
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コンクリートのひび割れは、漏水やタイルの落下と並んで建築界の3大トラブルと言われ、建築主からのクレームが跡を絶ちません。設計者や施工者にとっては頭の痛い切実な問題です。本書は、日経アーキテクチュア誌上で2年間にわたって連載し、好評を博した内容を1冊にまとめたもので、ひび割れを抑えるための効果的な対処法を、発生メカニズムに基いて解説しています。ひび割れが発生しやすい場所はどこか。1年を通じて、ひび割れが発生しやすい季節はいつか。ひび割れリスクを抑えるには、どんな方法が効くのか。建築実務者に役立つ情報が満載です。 ■目次 ・CHAPTER 1 ひび割れ対策は、本数と幅の制御が基本 建築主の理解得ながら有害なひび割れを制御 ひび割れ対策は本数と幅に分けて対処 有害なひび割れを仕上げ材でカバー ひび割れ幅の抑制は鉄筋比増大が決め手 長過ぎる養生はかえって逆効果? ひび割れの幅は打設前に予測できる ・CHAPTER 2 誘発目地が効かない? 理由と対策を徹底解説 目地を設けたのに失敗した理由とは ・CHAPTER 3 かぶり厚さの確保は、品質維持の生命線 かぶり厚さの確保がさび防止に効く理由 標準仕様の施工でもかぶりの不良が発生 かぶり不足の補修材は防火性と耐久性で選ぶ ・CHAPTER 4 リスクを左右する生コンの乾燥収縮率 骨材の収縮に要注意、乾燥ひび割れを助長 工場で異なる生コンの品質、適材適所で賢く使い分け JISマークがなくても採用できる生コンがある ・CHAPTER 5 床スラブはひび割れ多発箇所 完全には防げない床スラブのひび割れ 甘く見るとケガのもと、土間床の施工は慎重に コンクリートこぼれ話(1) ・CHAPTER 6 誤解だらけの温度ひび割れ対策 温度ひび割れは温度低下時に注意 セメント量を削減しても温度ひび割れに効果なし コンクリートこぼれ話(2) ・CHAPTER 7 悪条件が重なる夏の打設に要注意 夏冬間の気温低下で温度ひび割れが発生 施工季節を誤ると「後打ち帯」は逆効果 コンクリートこぼれ話(3) ・CHAPTER 8 環境に優しい高炉セメントを利用 環境に配慮するなら高炉セメントの検討を ・CHAPTER 9 選択肢が広い混和剤、適材適所で有効活用 過剰な期待は禁物、膨張材を賢く利用 高コストでも効果大、収縮低減剤を利用 目地なしでもひび割れなし、無収縮コンクリートの威力 コンクリートこぼれ話(4)
対談 厳しい目向ける発注者、専門家は十分な説明を 金箱温春×閑田徹志 資料編 索引
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