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書籍名: |
建築家 前川國男の仕事 THE WORK OF KUNIO MAYEKAWA
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著者名: |
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発行所: |
美術出版社 |
判型: |
305×230 |
ページ: |
330 |
価格 : | 在庫なしのため未定 (入荷後状態によって価格設定を行います) |
発行年月: |
2006.04 |
商品コード: |
56860036 |
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品切 / 探求書申込扱いとなります。
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高額古書 |
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2005年12月23日から2006年3月5日まで、東京ステーションギャラリーで開催されていた前川國男展カタログの書籍版。日本の近代建築を代表する前川の仕事を、ル・コルビュジエのアトリエ時代や数々のコンペ案から晩年の病床でのスケッチに至るまで、膨大な図版、資料によって辿ることができる。(巻末に英文テキスト収録)
■目次 ・建築家・前川國男の生涯 鬼頭梓 ・前川國男と日本近代建築 山口廣 ・近代建築に生命を吹き込む-前川國男のもとめたもの 松隈洋 ・図版 ・第1章 ル・コルビュジエのアトリエで(1928-30) 花咲くパリへ 近代建築の倫理的精神をめぐって 富永譲/大学卒業までの軌跡 橋本功/前川國男の思想的基盤 「近代建築の旗手」と「中世主義者」 藤岡洋保/ル・コルビュジエ・アトリエにおける同僚たちと担当作品について 山名善之 ・第2章 レーモンド事務所時代(1930-35) 前川國男とアントニン・レーモンド 三沢浩/レーモンド時代の前川國男 三沢浩 ・第3章 独立と戦前のコンペ作品1935-45) 前川國男と伝統 藤森照信/コンペ連続挑戦の意味 松隈洋/在盤谷日本文化会館建築競技をめぐって 倉方俊輔 ・第4章 木造モダニズムの追求(1938-42) 木造モダニズムの模索 大川三雄 ・第5章 戦後のスタートライン(1945-50) 前川國男と戦後近代建築 布野修司/プレモスの挑戦 内田祥士/紀伊國屋書店の意味するもの 花田佳明 ・第6章 戦後第1期 テクニカル・アプローチの時代(1950-61) 前川國男と風土 平良敬一/前川國男と時間 内藤廣/前川國男とテクニカル・アプローチ 松隈洋 ・第7章 集合住宅というテーマ(1958) 前川國男と集合住宅 井出建 ・第8章 戦後のコンペ応募案と万国博覧会での実験(1958-70) 前川國男の前衛性 鈴木博之/近代建築をこえる試み 松隈洋 ・第9章 戦後第2期 近代建築への懐疑と都市への視線1961-70) 前川國男と都市 野沢正光/東京海上ビルと都市への提案 橋本功 ・第10章 戦後第3期 方法論の洗練と合理主義からの離脱(1970-86) 前川國男と技術 闘将が、なぜ守勢へ 林昌二/風景のなかに「くつろぎ」とともに連結されてゆく空間 後期作品の意味するもの 富永譲 ・第11章 未完のプロジェクトに込められたもの(1975-85) 前川國男と現在 槇文彦/前川國男の最晩年の思考 中田準一/前川貫一・國男父子と新潟 松沢寿重/母・田中菊枝と弘前のつながり ・資料編 自筆原稿とスケッチ/再録 ロンシャンの教会 前川國男/前川國男の言葉 編・松隈洋/文献目録/年表/作品分布図/主要建築作品リスト/出品リスト ・English Texts
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