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書籍名: |
イタリア合理主義 ファシズム/アンチファシズムの思想・人・運動
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著者名: |
北川佳子 |
発行所: |
鹿島出版会 |
判型: |
A5 |
ページ: |
256 |
価格(税込): | ¥ 3,960 | 価格(税別): | ¥ 3,600 |
発行年月: |
2009.04 |
商品コード: |
30604524 |
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品切 / 探求書申込扱いとなります。
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ファシズム/アンチファシズムの間で揺れ動いた、イタリアの近代建築運動を彩る合理主義建築。その思想・人・運動とは何であったかのかを、豊富な資料・写真とともに考察する。 ■目次 ・第1章 運動の発見-「未来派」とロンギの美術批評 攻撃、混沌、あるいは革命性 運動の表現-ロンギの「未来派」とボッチョーニ論 風景へ-ロンギの「C・カッラ」論 ・第2章 近代建築の導入 政治的方向転換-ナショナリズム かたちのない美-グラムシの近代建築 ・第3章 組織的革命の試み-初期イタリア合理主義 背景 運動体-「第1回イタリア合理主義建築展」1928年 国際運動とファシズムの接点-「MIAR」1928年 バルディの演出-「第2回イタリア合理主義建築展」1931年 総書記長リベラの決断-「MIAR」解散の経緯と評価 二分される建築文化-「黄旗、合理主義建築」1931年 ・第4章 再出発-30年代の北イタリアの合理主義運動 思想の都市、前衛派の都市-トリノ、ミラノ 活動の縮図-展覧会活動 プロモーション、批評、論争-建築誌運動と合理主義建築家 首都へ ・第5章 体制のもとで ムッソリーニのローマ 党幹部の近代化政策-G・ボッタイ ファシスト様式、建築の永続性-「ローマ大学ト市」「EUR」 調停者の功績 地方へ-G・パガーノ ・第6章 地方都市-小宇宙コスモの建築家 ジュゼッペ・テラーニ ファシズムの観察者-コモの「カサ・デル・ファッショ」 自己矛盾、破綻-コモの三つのプロジェクト チェザーレ・カッターネオ 「統合」の理論とすがた-「カーザ・カッターネオ」1938-39年 ・第7章 交通の場-媒介者たち 建築ジャーナリスト、P・M・バルディ 建築家の迷走-ル・コルビュジエとイタリア1933-34年 批評家、エドアルド・ペルシコ アンチ・ファシスト文化からの建築批評 ・結-建築への収束 ・あとがき
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