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書籍名: |
様式とかたちから建築を考える
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著者名: |
五十嵐太郎、菅野裕子 |
発行所: |
平凡社 |
判型: |
四六 |
ページ: |
312 |
価格(税込): | ¥ 3,080 | 価格(税別): | ¥ 2,800 |
発行年月: |
2022.06 |
商品コード: |
58254472 |
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様式名で分類するだけでは、建築を十分に楽しめない。様式とは何かを理解し、かたちが語るメッセージを読みとく。日本近代の様式建築と西洋の歴史建築を接続し、豊富な図版で詳説。
■目次 ・言語化して初めて見ることが可能になる 五十嵐太郎
1 観察編 日本近代の様式建築をひもとく〜横浜を中心に シークエンスの中で読む古典主義建築のデザイン 日本銀行本店本館 序列のあるデザイン要素 旧横浜正金銀行本店本館(神奈川県立歴史博物館) 引用されたイメージを読む 旧英国総領事館(横浜開港資料館旧館) 2つのイオニア 旧三井銀行横浜支店(三井住友銀行横浜支店) 旧露亜銀行横浜支店(ラ・バンク・ド・ロア) 日本のマニエリスム 旧安田銀行横浜支店(旧富士銀行横浜支店、東京藝術大学大学院映像研究科馬車道校舎)
インターミッション=日本橋の装飾
2 様式論 建築を思考するフレームワーク 擬洋風を考える[開智学校] 時間を操作する複製建築[三菱一号館] ポストモダンと西洋の様式 様式における日本的なもの
3 歴史編 西洋の古典主義と装飾 古典主義とゴシック〜ギリシア・ローマから中世へ 反復する古典〜ルネサンスから新古典主義まで 装飾の排除から復権へ
4 図解編 柱頭の解説 日本近代の柱頭の表現 古典主義建築のオーダー
・おわりに 人間の目は知っているものしか見ない 菅野裕子
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